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ぐわんげの編集履歴

2013-05-08 15:49:13 バージョン

ぐわんげ

ぐわんげ

ぐわんげとは、CAVEによるSTG。

概要

1999年に稼働した、開発元CAVE・販売元アトラスによるアーケードシューティングゲーム(STG)。

デザインの大部分は井上淳哉氏が担当している。

2010年11月にはXBOX360版が配信された。


室町時代、所有者の命と引き換えに力を与える神『式神』と、それを操る式神使いによる魔物達との戦いを描く。


上画面STGには珍しい地上戦を採用しており、自機キャラはスクロールする画面を走り回る形式で戦う。

この為、いわゆる『地上敵』『空中敵』に対する自機の当たり判定が逆になっている他、要所要所で『川』『塀』など移動不可な地形が現れ、変化に富んだゲームを楽しめる。

また、自機のライフは残機ではなくゲージ制となっている。


ゲームシステムとしては、遠隔操作オプションとして式神を出現させ、敵に大ダメージを与えたり弾消しに役立てる機能がある。


タイトルの『ぐわんげ』とはラスボスの名前であり、プレイヤー間では他のボス&雑魚敵と同じくグロさに定評あり。


式神

宿した人間の命を一年後に奪う代わりに、超自然的な力を与える存在。

ただし、一年以内に方角・季節に対応する場所の神々を殺し、山神『ぐわんげ』を葬った者は助かるとされている。

主人公である三人の人間は式神から解放される為、更にそれぞれの思惑や野望を胸にぐわんげへと挑む事となる。


ゲーム内では敵に重ねる事で高威力の爆撃を行える他、敵弾に重ねた場合は速度を遅めたり消したりが可能。


自機キャラクター

シシン

パワータイプ。式神の力による恐怖に狂い殺人鬼と化した男。

式神『力王』の「人の肉を喰らえ」という命令を守る見返りに一年以上生き長らえていたが、ある日謎の女神にぐわんげの元へ行くよう伝えられ、苦痛からの解放を目指して出陣する。


賀茂源助

広範囲タイプ。式神『麒麟丸』を操り賞金稼ぎを行っている男。

密かに麒麟丸の始末も願っていた所、武家の者に「ぐわんげの従える魔獣の力を取って来い」と依頼され、一年後に死なずに済む良い機会だと承諾した。


柊小雨

テクニックタイプ。呪術の失敗により式神『八飛車』を宿してしまった少女。

作中で唯一本心から式神と友情を結んでいる人物だが、「八飛車を消すまで家に入れない」と父親に追い出されてしまい、互いに理解し合いながらも別れの旅に出る事となった。


外部リンク

アーケード版公式サイト

Xbox.comによる関連商品紹介

wikipedia


関連タグ

CAVE STG

アーケードゲーム XBOX360

式神


式神の城 同じく式神を操り進む別会社STG。

いっき 地上戦×上画面繋がりの別会社STG。

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