革命機ヴァルヴレイヴ第1話にて主人公である時縞ハルトが指南ショーコが目の前で死んでしまった要因となったドルシア軍へ報復する為ヴァルヴレイヴに搭乗した際、ヴァルヴレイヴのディスプレイにガイドプログラムと共に表示された質問。
この問いに答えずに操作を行おうとしてもディスプレイからこの表示が消えず、ヴァルヴレイヴも起動しないことからこの質問に「YES」と答えなくてはそもそも動かないようである。
敵の強襲で周囲が荒廃しハルト自身にも危険が迫る窮地、考える時間すら少ないその問に「YES」と答えた(その際、ハルトに何かが注入された)結果、ハルトはヴァルヴレイヴの起動に成功、圧倒的な力で敵の機動兵器バッフェの撃退に成功する。
しかし喪失感の中ヴァルヴレイヴから降りた後、ヴァルヴレイヴ奪取と目撃者のハルトを殺そうとしたエルエルフによって心臓にナイフを突き立てられ、両の肺に一発ずつ撃たれても死なず、すぐさま立ち上がりエルエルフに襲い掛かり噛みついた。
そして目を覚ますとハルトの体には傷がなく、ハルトの意識がエルエルフの体に乗っ取っていたことから自分には超人的な回復力と対象に噛みつく事で相手の意識とその人物の運動能力等を乗っ取る事が出来る「化け物」の様な能力があると分かり、それを利用して敵の兵士に乗り移ることもあった。
ただし、超回復は元の身体のみに適応されると思われる。
免責事項
機体登録認証を行う者は、以下の免責事項に同意したとみなします。よくご確認ください。
- 型式番号RM-011ヴァルヴレイヴI(以下、本機とします)の登録行為に際し、機関の全課程を未修了、かつ非適正者の身体の安全は保障しません。
- 本機の登録行為はすべて搭乗者の判断によって行われるものとします。想定外の身体の変調や不調が生じても、機関はそれらに関する一切の責任は負いません。
- 本機の登録認証を完了した搭乗者は、機関より発令されるすべての任務に対して拒否権を行使できません。
- 本機の運用によって得られた情報は、搭乗者の生体記録も含め、全て機関に提供するものとします。
- 原則として、登録認証を完了した本機の搭乗者に関する生殺与奪の権利は機関に帰属します。
この表示の直後、座席の後部から伸びてきたアームによって首筋へ何かが注入されており、これで機体登録認証が完了したものと思われる。
【1】【2】においては、当機体に関する存在や「機関」を知らない、いわゆる一般人、もしくは訓練生でも操縦可能なことを示唆し、非適合者という字や身体異常などから操縦において何らかのリスクを負うであろうことが読み取れ、作中ではハルトの静止を聞かず火人に乗り込んだARUSのパイロットが非適合者と見なされ死亡している。→アナタマチガエ
特に、【3】と【5】が登録者の「任務強制参加」や「生殺与奪権」が「機関」に握られており、人権を無視していて非常に危険。また、ここで言う「機関」の詳細も現時点では不明である。