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完全試合の編集履歴

2013-06-03 22:26:42 バージョン

完全試合

ぱーふぇくとげーむ

完全試合とは、野球で一人のランナーも許さずに勝利すること

概要

条件としては「打者27人で勝利条件を満たし、なおかつ打者27人の誰一人として1塁以上に進ませない」と言う、運と実力、そしてチーム力を要求される。日本プロ野球では継投による達成は認めていない。


その条件の難しさから、日本プト野球では1994年5月18日以来、達成した者は居ない(あと一人と言うところまで行くには行ったが、最後の一人でフォアボールを出して消滅という事が2012年にあった)。


20世紀中の達成者は日本プロ野球とメジャーリーグでは日本プロ野球の方が多かったくらいだが、21世紀以降は日本プロ野球では達成されてないのに対し、メジャーリーグでは2012年に3人達成したなど、何度も達成されている。メジャーでは継投での達成は認めているが、達成例はなく、日本では2007年の日本シリーズの中日が継投で達成している(後述)。


主な記録達成者

球団名は達成時

藤本英雄(巨人、対西日本戦) 日本プロ野球で初達成。青森の試合でカメラマンがおらず、試合の写真が残ってない事でも知られる。

槙原寛己(巨人、対広島戦) 現在、日本プロ野球最後の達成者。ドーム球場での達成は初であり、当然史上初で、当時のメジャーリーグでもなかった記録。

ドン・ラーセン(ヤンキース、対ドジャース戦) ワールドシリーズで達成。


山井大介岩瀬仁紀(中日、対日本ハム戦) 2007年の日本シリーズで継投で達成。日本プロ野球のポストシーズンでは唯一の記録。継投なので参考記録扱い。

西口文也(西武) 対楽天戦で9回終了まで完全試合だったものの、味方が点と取れないまま延長で安打を許し、達成ならず。9回2死までノーノーしていて2度も阻止されたなど不運の代名詞。


関連タグ

ノーヒットノーラン:いわば完全試合の下位互換。こちらはフォアボールなどによる出塁を許しても、ヒットさえ打たれなければ達成可能なモノ。それでも中々お目にかかれない

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