CV：中村悠一
人物像
中立国ジオールにある咲森学園の男子生徒。学年は2年。
不良グループのリーダーで、熱血漢。通称は「サンダー」（山＝「さん」、田＝「だー」と名前の「ライゾウ」をかけたものと思われる）。
時縞ハルトにヴァルヴレイヴを譲るように迫るなど、力ずくで問題を解決しようとする場面もあるが、一方で仲間思いな一面があり、システムトラブルでモジュール77の電力供給が停止した際には（霊屋ユウスケを無理やり修理に向かわせながらも）自分から行動してみせている。
しかし、櫻井アイナが命を落とした際には仲間思いな性格が裏目に出てしまい、ルールを破って銃を持ち出すなど暴走する一面が見られた。
また、劇中ではエルエルフに気絶させられたり、フィガロ上院議員に銃で撃たれたりと、ろくな目にあわない事が多い。
「自分が入ってねぇ『みんな』なんて、クソだろうがぁ！！」
ドルシア軍の第一波攻撃で友人を失っており、仇を取れない現状にもどかしさを感じていた。そのため何度もヴァルヴレイヴへの搭乗を目論んでは独房入りとなっていたが、モジュール77が窮地に陥った際に独房を脱出して火神鳴に乗り込もうとする。
このとき止めようとした犬塚キューマと口論を繰り広げたが、最終的には自らもパイロットとなってドルシア軍を追い返した。
