CV:吉野裕行
人物像
中立国ジオールの咲森学園に通う男子生徒。学年は2年。
男子文化部のリーダーであり、後の新生ジオール内閣の文部科学大臣。
機械関係(特に軍事方面)の知識が豊富であり、オタク仲間の上杉セイヤや宮町トオルとよくつるんでいる。また、ある理由から学校の通気口の配置に関しても詳しい。
その本質はビビリであり実銃を撃った際は驚き、咲森学園が国際情勢から孤立した際には「投降しよう」と提案している(もちろん受け入れられなかったが)。
ドルシア軍がジオールに侵攻してきた際にはドルシアの用いるバッフェの形式番号や機体名を叫びながらカメラ片手に必死に撮影し、気象コントロールシステム異常時には山田ライゾウに半ば強制的に参加させられた形ではあるがシステム復旧に協力するなど、行動する時にはしっかり行動する。
また、貴生川タクミの助手としてヴァルヴレイヴの整備も担当しており、貴生川から「筋がいい」と証されている。
特に山田とはシステム復旧の一件を通じて、奇妙な友情で結ばれていった。
最終決戦の折には、Ⅲ号機にⅤ号機の盾を取りつけ「君は防御を怠るのが悪い癖だ」と忠告している。
山田は連坊小路アキラに盾を渡したため、この忠告を守ることができずに命を落としたのだが、この言葉は彼を倒したクーフィアにも、意外な形で突き刺さることになった。