概要
アセルス編に登場する、妖魔の君の1人「オルロワージュ」の統治するリージョン「ファシナトゥール」に住む妖魔。側近であり、イルドゥンとは協力関係にある。現在のこのリージョンにおける妖魔社会を「時の止まったよどんだもの」と評し、そのよどみを晴らすべく変革を考えている。アセルスの境遇を利用して作戦を実行に移す。
セアトと戦い、倒されたフリをして、自身のピンチを演じる形で乗り気じゃ無かったイルドゥンをアセルスの元へと送り込むことに成功。追っ手をことごとく退けたアセルスが戻ってきたのを見て、「オルロワージュを倒しこの城の主になる時です」と諭す。この時アセルスがどの種族に肩入れをしているかで、彼への態度は変わってくるだろう。
- 人間に肩入れをしていると、用済みだとしてアセルスに襲い掛かる。アセルスと共に新たな王国を築くのが彼の目的だったが、アセルスが役に立たないと知るや自分1人の王国を築こうとした。結果、敗北して消滅。
- 肩入れをしていないと、はなむけという形で防具をくれる。
- 妖魔に肩入れをしていると、協力する。ただし妖魔の誓いにより直接オルロワージュと戦えないので、防具をくれるのみ。だが、妖魔に染まったアセルスのその後の姿は、彼を心の底から後悔させたという。