舞-HiME
主人公。16歳。本人曰く「どこにでもいる普通の女子高生」らしいが、両親はすでにおらず、弟の巧海と二人で暮らしていた。作中1,2を争う巨乳少女。家庭的な少女で特に料理が上手。
HiMEのことについては風華学園にくるまで知らずにいた。
チャイルドはカグツチ。特に大きく戦闘能力も高いため制御が難しいらしく、序盤は召喚することも拒んでいた。
舞-乙HiME
今作ではジパング国の姫君の設定。所有GEMは「炎綬の紅玉(えんじゅのこうぎょく)」。
弟・巧海の力になるべく家を出てガルデローベにやってきた。
シズル、ハルカの1年後輩で、ナツキとは同級生。ミユとも長い付き合いらしい。
パール時はトリアスNo.1で、OVA4巻では失踪当時に着ていた白いパールオトメの制服が出てきた。
恋に破れた(とされる)先輩マイスターとして登場。前期OPでシルエットだったり扱いが不遇。どうもスタッフの間に「ミョーなトラウマ」があったため終盤近くまで登場できず、やっと出てこれたと思いきやもうお話は終わりと、完全においてけぼりをくらってしまった(最終回予告でも「出てきたばっかりなのに!」と嘆いてる)。
そのせいかOVA「舞-乙HiME Zwei」では第1巻から登場しており、更に第4巻では前作の相棒・カグツチとガチバトルを繰り広げた。
恋に破れガルべローデを出てさ迷っているうちに黒い谷に行きついた、とされているが、実際のところは異なる。
「恋に破れガルべローデを出て」のくだりが事実とは異なり、実際は世話になった一家と契約を約束するまでの懇意になっていたが、五柱に選ばれてしまって迷いが生じて旅に出た、というのが真相。恋云々はナツキの勘違いらしい。
ナギが起こした混乱終結後は巧海と再会するがジパングへは戻らず、そのまま黒い谷に収監されたシュヴァルツ構成員の監視役を務める。
黒い山が現世に復帰し「国立公園・猫神山」と改名されたあと、そこでラーメン屋を開いている。チェーン店を出したいと希望してハルカからは「本店はエアリーズにしておきなさい」と言われていたらしい。
ローブは炎の性質を持っているようで、エレメントである宝輪をコンロ代わりに使っていた。
ちなみにキャラデザインを担当した久行氏のお気に入りキャラクターの一人。