「こんなもの、あってはならないんですよ・・・!」
概要
主人公たちが過去のレブレサックに訪れると、呪いによって魔物に変えられてしまった神父を村の異変の原因を作った魔物と思い込んで処刑しようとしてしまった事件が起こり、過去のレブレサックの人々はその過ちを二度と忘れないよう、石碑に刻んで村の広場に残していた。
だがしかし、現代のレブレサックではその石碑が別のものにすり替えられており、村人は神父と村を守ったという村にとって都合のいい話に改編されていた(しかも事件の犯人は過去のレブレサックに飛んだ主人公達に置き換えられている)。
だが、村の子供達によって村長宅の地下から本物の石碑が見つかり、主人公らがそれを村長に突きつけると、村長は部屋にあった斧で石碑を主人公達の目の前で粉々に砕き、隠蔽。結局真相を知るのは主人公達と石碑を見つけた子供達だけで他の村人達は石碑を真実であると信じ込み、村の外の人間は敵であるとまで思い込んでいる。ドラクエ7のイベントの中でも特に後味の悪いイベントであり、キドラントの町長と並び証されるほどの吐き気を催す存在である(因みに、町長の方はプログラムのミスであるが、こちらは正真正銘のガチイベントである)
因みに、原作のドラクエ7では別にこのイベントを起こさずに石版を回収して進む事も可能だったので、直前にセーブなどをしているプレイヤーはわざわざリセットしてこのイベントを無かった事にしたり、事前情報を仕入れて行わないというプレイヤーも少なからず居た。
しかし、リメイク版の3DSではあろうことかこのイベントを見終わらないと石版が手に入らないという仕様に変わったことにより、否が応にもこの後味の悪いイベントを強制的に見せられるという違う意味でのみんなのトラウマとなってしまった。
余談
キドラントの町長と並び称される程の嫌悪感を抱かれている村長だが、実際には子どもたちや一部の理解有る村人以外、レブレサックの住人は五十歩百歩で吐き気を催す存在である。
なので、彼だけを責めるのは酷というものである。