ゆきの

ゆきのとは、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」に登場するキャラクターである。

概要

学力テストでは常に学年1位で、流れるような黒髪に大人びた端正な顔立ちの細身の美少女であり、学校では誰もが知るほどの存在である。勉強のみならず運動神経も並外れて良く、楽器も歌もでき家事もできるという完璧超人だが、体力だけはあまりないようである。

その美貌と完璧さのために、小学校高学年の頃から多くの男子生徒に好意を寄せられ続け、また女子生徒からは常に嫉妬の対象とされて壮絶ないじめを受け続け、友達と呼べる存在が誰もいなかった。そういった経験から、人の嫉妬などの醜い部分を含めて世界を変えるため「奉仕部」で活動を行なっている。

普段はクールだが、勝負ごととなると極度の負けず嫌いの一面を見せる。また良くも悪くも正直であり、建前や嘘や誤魔化しは口にしない。そこに憧れた由比ヶ浜結衣と後に友達関係となり、彼女からは「ゆきのん」と呼ばれている。

比企谷八幡に対してはドSとも言えるほどの苛烈な毒舌、あるいは暴言を浴びせるのが常となっている。当初は単なる同級生としか思っていなかったが、次第に友人として意識するようになってきている。