蛮骨(犬夜叉)
声:草尾毅
七人隊の首領で、仲間からは大兄貴と呼ばれる少年。その昔、雇われ兵として殺戮を欲しいままにしていた。七人隊全員にある顔の模様は、彼の場合額に十字。
七人隊の中では最年少であるが、大の男三人でようやく持てたという大鉾の蛮竜を軽々と扱う腕力の持ち主。自身曰く、その腕っ節で仲間達を束ねてきた。
その強さは七人隊でも別格で、素手で犬夜叉を吹っ飛ばしたり、七人隊の№2である煉骨を瞬殺できる程。
唯我独尊的な一面もあるが、仲間に対する思いは強く、裏切りは決して許さない。
人殺しが好きという残酷さを持つ反面、殺す相手に対し笑顔を向けたり、純粋に戦いを楽しんだりなど年相応な無邪気な面もある。
蛇骨とは結成前から一緒にいた模様。
アニメでは蛮竜を人と妖怪、合わせて千の恨みを吸わせ妖刀とし、発生した妖気により、犬夜叉が爆流破を打つことを可能にし、敗れた(文字が読めず、ドラマCDでは7×7という簡単な計算すらできない彼がなぜか千まで数を数えることができている)。
原作では上半身、右脇から左肩辺りまでを犬夜叉に切断され戦闘不能に。後、奈落に四魂の欠片を奪われ骨に還った。
登場期間が3巻という非常に短命なキャラクターでありながらその容姿やキャラクターのためか、かなり人気が高い。
その人気は準レギュラーの鋼牙を差し置いて蛇骨とキャラソン「暴れろ!」を発売したほど。
ちなみに七人隊全体としての人気もかなり高く、彼らを主体としたドラマCD(内容はコメディ)も発売された。