時雨
しぐれ
- 晩秋から初冬にかけて、ぱらぱらと降る小雨。
- 旧日本海軍の白露型駆逐艦の2番艦、及び同艦を擬人化したキャラクター。⇒本項で記載。
- 漫画及びアニメ「幽遊白書」の登場人物。⇒本項で記載。
- 「UTAU」の音声ライブラリ→時雨ナオ
- ゲーム「SHUFFLE!」の登場人物→時雨亜沙
- projectDIVAに収録されているKAITOのモジュール→時雨(モジュール)
- BLゲーム「大正メビウスライン」の登場人物。
- ノベルゲーム「NOeSIS」の主人公。→鹿倉時雨
本項では2,3について記述する。
駆逐艦・時雨(本稿では太平洋戦争時の二代目時雨について記述)
旧日本海軍の白露型駆逐艦の2番艦である。この名を持つ日本海軍の艦船としては神風型駆逐艦 (初代)「時雨」に続いて2隻目。「呉の雪風、佐世保の時雨」と並び称された武勲艦である。
レイテ沖海戦においては西村艦隊に所属。スリガオ海峡海戦における唯一の生き残りとなった。
1945年、タイランド湾にて米潜水艦による雷撃を受け戦没。
「艦隊これくしょん」の時雨
艦名 | 時雨 |
---|---|
図鑑No | 80 |
艦級 | 白露型2番艦 |
艦種 | 駆逐艦 |
CV |
黒髪ストレートロングの、幸薄そうな佇まいのボクっ娘。
他のボクっ娘艦娘(最上、皐月)が活発で強気なのに対し、おとなしくて控えめな性格。
MVPセリフも、「僕の力なんて些細なモノさ・・・」と大変謙虚(ただし、中破時のセリフを聴く限り別に自分を過小評価しているわけではないらしい)。
名前のせいかかなりの雨好きで、セリフの大半は雨に関すること(スリガオ海峡からの脱出時、雨天に助けられたからという説もある)。
上述の通りむしろ彼女は幸運艦と呼ばれていたのだが、むしろ彼女の場合、僚艦を失いながらただ1隻生き残ったことで逆方向に演出されてしまったのかもしれない。
図鑑コメントでは、同じく西村艦隊に所属しスリガオ海峡で壮絶な最期を遂げた扶桑・山城の姉妹に言及している。
なお雪風とは異なり、終戦まで生き延びることができなかったためか、運のパラメータは普通。
全身図でないと見えにくいが、右手にのみ黒の手袋をしている。
「幽遊白書」の時雨
軀直属の戦士。顔に無数のピアスが特徴。彼女曰く『77人いる直属の戦士中最弱』だが実際の実力は極めて高い。
外科的手術によって妖怪に新たな能力を与える魔界整体師で、飛影に邪眼の手術を行った人物でもある。(その料金は「患者の人生の一部」であり、飛影は「妹の雪菜に再開しても兄と名乗らない事」)手術後妖力の落ちた飛影に剣術も教えた。
戦闘には魔牛の骨を加工して作られた巨大な円形の刀(燐火円礫刀)を使う。
再会した飛影と対決し頭部を真っ二つにされるが、後に軀によって蘇生。
魔界統一トーナメントでは蔵馬に敗北する。
漫画版では大会後はパトロールをしているが、アニメ版の魔界統一トーナメントでは蔵馬に敗北後、『二度の敗北を許した自分を粛清する』という意味で自ら死を選ぶ。その潔さは蔵馬も感心させた。