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概要

タイムトラベルをテーマにした映画バック・トゥ・ザ・フューチャー』には、デロリアン製DMC-12を改造した自動車タイムマシンが登場する。

このタイムマシン(通称:デロリアン)を動作させるのに必要な電力が1.21ジゴワットと説明されている。そのような単位は現実科学には存在しない。

本来はギガワットなのだが、脚本を書いたボブ・ゲイルが“gigawatt”と書くべきところを“jigowatt”と書いてしまい、日本語字幕をつける工程で戸田奈津子がそれを直訳したため、ジゴワットという架空の単位が誕生することとなった。

何かと誤訳の多いことで知られる戸田だが、今回ばかりは元が間違っていたため仕方ない。

日本にはこれを面白がって、フィクションの架空の単位として採用したり、社名にした会社まで存在する。

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