モンスターズユニバーシティ
もんすたーずゆにばーしてぃ
あらすじ
小学校の授業でモンスターズ・インクの見学にきたマイク・ワゾウスキ (マイク)は、"怖がらせ屋"フランク・マッケイの勇姿を目の当たりにし、自分も怖がらせ屋になることを決意する。月日は流れ、マイクはフランクの出身校・モンスターズ・ユニバーシティ(MU)に入学することに。
マイクが所属する、怖がらせ屋を育成する「怖がらせ学部」には著名な怖がらせ屋を代々輩出するサリバン家のエリート、ジェームズ・P・サリバン(サリー)やランドール・ボッグス(ランディ)も入学していた。しかしサリーは自らの才能にかまけており、なにかにつけて努力家のマイクを馬鹿にする。
そして、怖がらせ学部の期末試験の日。試験に臨もうとするマイクとサリー だったが、二人は小競り合いの末ハードスクラブル学長の記念悲鳴ボンベを壊し てしまい、ついには学長に「二人とも怖がらせ屋には向いていない」と言い放た れてしまう。 学部を追放され、苛立つサリーと意気消沈するマイク。そんな時 、部屋に戻ったマイクの目に飛び込んできたのは、MUの伝統行事「怖がらせ大会 」のチラシ。彼は怖がらせ学部に復帰するために大会への出場を決意する。出場 資格は6人の団体であること─そんな中マイクとサリーを唯一受け入れてくれた のは、MUの落ちこぼれ達が集うサークル「ウーズマ・カッパ」。へんてこな がらも愛すべき仲間たちと大会での優勝を目指すことになる。衝突しながらも友 情を深めていくマイクとサリー。 果たして、彼らは怖がらせ屋として再び認め てもらえるのか?
登場人物
前作からの登場キャラ
マイケル・ワゾウスキ(マイク)
本作の主人公。幼い頃から『モンスターズ・インク』で怖がらせ屋として働くのが夢で、努力を重ねモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に合格した。体が小さく恐ろしさに欠ける分、勉強やトレーニングは誰よりも努力するひたむきな性格。
ジェームズ・P・サリバン(サリー)
もう一人の主人公。怖がらせ学部の1年生。怖がらせ屋の名家の出身で、自分の才能にかまけた自信家。地道に努力することが嫌いで、努力家のマイクとは事あるごとに衝突する。
ランドール・ボッグス(ランディ)
本作では度の強い眼鏡をかけている。怖がらせ学部の1年生でマイクのルームメイト。カメレオンのように体色を周囲の風景と同化させ、まるで消え去ったかのように見せる能力を持つが、本人はコンプレックスに感じている。気さくで真面目な性格だが、一方で上昇志向が強く、一目置かれる存在になるためには努力を惜しまない。
ウーズマ・カッパ
ドン・カールトン
勤勉真面目な「社会人学生」。元々セールスマンだったが、経済的に苦しくなりスキル取得のためMUに入学する。コンピュータ科学部。
スコット・スクイブルス(スクイシー)
サリーとマイクの1学年上の2年生であり恥ずかしがりや。優しく物静かな性格。昔は怖がらせ屋になる夢を持っていた。ウーズマ・カッパの寮は彼の実家を利用している。学部は不明。
アート
足が長く紫の毛むくじゃら姿が特徴なモンスター。性格や素性は全て謎。予想外の戦法で相手を打ち負かす実力を持つ。ニュー・エイジ哲学部。
ペリー兄弟(テリとテリー)
一つの体で合体している双子の一つ目モンスター兄弟。性格は正反対で、口喧嘩が絶えない。テリはダンス学部で、テリーは英語学部。
ロアー・オメガ・ロアー
ジョニー・ワーシントン
大きな角の芽えたモンスター。全権を握る王のようにメンバーを統括する。
チェット・アレクサンダー
一つ目のカニのような姿をしたモンスター。何でもうなずくイエスマン。
ハビエル・リオス
四つ目と触覚を持ったモンスター。
レジー・ジェイコブス
毬藻のような緑色の体に三つ目が生えたモンスター。
チップ・ゴフ
団子鼻とバイソンのような角を持つ屈強なモンスター。