宮本輝之輔
みやもとてるのすけ
「確かに・・・ボクの『スタンド』はチンケな能力かもな」
概要
通称・エニグマの少年。本名は本編では分からず、後に判明した。
写真のおやじこと吉良吉廣のスタンドの矢の力でスタンド使いになり、東方仗助たちを抹殺するべく行動する。
人が恐怖する姿を観察するのが大好きという異常な趣味を持つ。
対象を恐怖させるためには、人質に罠をしかける・不法侵入・相手の食べかけの菓子を食う・相手の下着を盗み見せるなど、ありとあらゆる手段を使うド変態。
活躍
広瀬康一と仗助を紙に封印するという今までにない戦果を挙げるが、噴上裕也の決死の救出劇によって封印を解かれ、あっという間に追い詰められる。
そして、仗助に恐怖のサインを指摘された挙句、クレイジー・ダイヤモンドの能力でシュレッダーの紙屑と融合させられて本にされてしまう。
その後、生きた本として杜王町の図書館に寄贈され、都市伝説の一つとなってしまった。
スタンド エニグマ
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - C / 成長性 - C】
人型のスタンド。
対象を紙にして封印する能力を持っている。
(封印のイメージとして、エッシャーの「昼と夜」や「空と水」といった作品のようなものが使われている)
物質なら無条件で封印できるが、生物を封印したい場合、その生物特有の「恐怖した時に思わずしてしまう行動」を見抜かなければ封印できない。
単純な殴り合いの戦闘力は低く、人を殺すことさえも不可能らしい。
が、一度能力が発動してしまえばもうどんな攻撃や妨害も通用しなくなり、封印から逃れることはできない。
何かを封印した紙は折りたたまれており、開くことで封印された中身を取り出せる。
封印は本体しか出来ないが、取り出しに関しては本体でなくてもでも可能。
紙の中では時間の感覚がないため、ラーメンも温かいまま麺が伸びることなく封印でき、
タクシーのような大きな物、炎や電気といったものも封印できる。
また、何かを封印した紙を破くなどして破壊してしまえば、その中身がなんであれ破壊することができる。