概要
エンターブレインホビー書籍部に在籍する女性編集者。
小説「まおゆう」「ログ・ホライズン」の著者橙乃ままれ氏を担当しており、当作品のファンの間で特に親しまれている。(他の担当作については担当書籍の項目を参照)
特別なタレント活動等は行っていない一介の編集者だが、「まおゆう」の出版作業の開始当初から担当作家の橙乃氏及び監修の桝田省治氏によりその人となりがたびたび読者に紹介され、水面下で人気を博していた。2011年8月から自身のツイッターアカウントを取得、直接読者に向けた出版物の宣伝活動や交流を開始し、現在に至る。
会議中に飛び跳ねるおちゃめなキャラクター、過剰なおまけや凝った装丁に見られるような仕事への情熱、誇り高き肉食女子としての矜持などがツイッターを利用している読者に広く受け入れられ、瞬く間に名物担当編集者の座に上り詰めた。ちょうど同時期に開催された「ログ・ホライズン」第一回キャラクター人気投票においても、作中の登場人物ではないのにもかかわらず15位にランクインする大健闘を見せる。
また、従来「ログ・ホライズン」各巻のあとがきでは著者の橙乃氏の実妹エピソードが語られていたが、4巻で身内バレしてこれ以上の続行が困難となったため、6巻から始まる第2部ではF田さんがあとがきヒロイン枠に収まることが内定している。
かように可愛らしい話題の尽きない女性であるが、アニメ化した「まおゆう魔王勇者」(累計60万部)や「ログ・ホライズン」(累計30万部)に加えて、井上純一氏の「中国嫁日記」(累計20万部)、2万人を越えるフォロワーを擁するTwitter小説「ニンジャスレイヤー」(累計10万部)の担当でもあり、その正体はドル箱のヒット書籍を続々と世に送り出す敏腕編集者である。今日も自らを「宣伝の鬼」と称し、担当作の告知に励んでいる。
ちなみに、担当書籍の奥付を見ると、普通に本名が書いてあったりする。
特徴
橙乃氏いわく「ちっちゃな編集者さん」。氏の脳内では小さなコロポックルらしい。
当記事のメイン画像に寄せられた橙乃氏のコメントによると、メガネもかければよく似ているとのこと。
「ログ・ホライズン」に登場する小柄な美少女暗殺者アカツキの外見イメージのモデルとも言われる(桝田氏談)。ツイッターのアイコンにも、イラスト担当のハラカズヒロ氏が彼女のために書き下ろしたアカツキ画像が使用されている(その時々の担当出版物によっては変更されることもある)。
編集者としては、作品の雰囲気に合わせて他の書籍に見られない特殊な装丁を行い、また付録のついた特装版を大々的に展開する傾向がある。豪華声優陣によるドラマCD等のおまけがつけた「まおゆう魔王勇者」の愛が重い商法、Tシャツから湯呑み、ピルケースまで網羅した「ニンジャスレイヤー」のebtenDXパックなどが有名。
食性
肉食。肉好きではなく、肉食。
生粋の肉食女子で、特にカルビを好む。肉トークへの食いつき方は特筆に値し、橙乃氏からは「とりあえず肉って言っておけば大丈夫」という扱いをされている。「まおゆうメイドラジオ」の話題に上った時は、草食を拒否する気高い姿勢から「百獣の王」の称号を獲得するに至った。
また、カルビを前にして「かるび♪かるび♪」と喜びや感謝を捧げるカルビ音頭を考案、自ら積極的に実践することによってその普及に貢献した。
唐揚げも大好き。
また、若い女性らしく甘いものも好んで食べるが、食べる時間帯にはあまり頓着していないようだ。
担当書籍(一部)
ここでは代表的なものや新作を列挙する。その他担当書籍については、F田さん本人の本棚を参照。
- 「まおゆう魔王勇者」シリーズ(橙乃ままれ著) ※3巻以降
- 「ログ・ホライズン」シリーズ(橙乃ままれ著)
- 「中国嫁日記」シリーズ(井上純一著)
- 探査機はやぶささん(オレンジゼリー著/2012年2月22日発行)
- H・P・ラヴクラフト大事典(S・T・ヨシ著/2012年2月29日発行)
- 蝉丸Pのつれづれ仏教講座(蝉丸P著/2012年6月15日発行)
- 「ニンジャスレイヤー」(ブラッドレー・ボンド&フィリップ・N・モーゼズ著)
関連外部リンク
橙乃ままれオフィシャルサイト(「まおゆう」「ログ・ホライズン」著者公式サイト)
NINJASLAYER.jp(「ニンジャスレイヤー」書籍公式サイト)
関連タグ
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