概要
ロマサガ2のヴィクトールがクジンシーに敗れ、父であるレオンと弟であるジェラールに見取られた際に遺した名言(迷言)。
留守を任されたヴィクトールが今際に「国を守れなかったこと」でもなく、「父より先に死ぬこと」でもなく、「自分の技が効かなかったこと」に対する悔いあり、多くのプレイヤーにネタにされることとなってしまったのである。
恐らく、ヴィクトールにとって流し斬りは切り札とでもいうべき技だったのだろうが、それでも最期に遺した台詞としてはあまりにもシュールであるといえよう。
ただ、敢えてフォローをするならば初期状態では父であるレオンでさえ二段斬りくらいの技しか使えず、弟であるジェラールは剣技など全く使えないこと、そして初期パーティの帝国兵も強力な技を持っていないことを考えれば、ヴィクトールがこの時点で流し斬りを扱えるというのはかなりの鍛錬の成果であると言えるかも知れない。実際に、普通にプレイを進めると流し斬りは中盤以降の習得になる為、序盤にお目に掛かることはまず無い。
しかしながら、覚えたとしても威力の割に消費WPが高く、その頃には別の上位技も覚えてこられることもあってあまり使われないというのが本音であったりもする。
ピクシブではあまり使われないがニコニコ動画のロマサガ2の動画では流し斬りが登場する度にこのセリフがコメントとして流れたりする。
関連タグ
ノエル……ロマサガ2の流し斬りの他の使い手