概要
死に際に遺された句のことを指す。多くの場合は死ぬ前に遺してあった最後の作品であるが、文字通り、死ぬ間際に咄嗟に詠まれたものもある。主に東アジアの風習であると言われ、日本でも鎌倉時代以降に流行し、文人の多くが辞世の句を遺したとされている。
内容としては未練や生涯の総括、死に対する考え方などである場合が多い。
和歌(短歌)をイメージされることが多いが実際には短型の歌であれば、漢詩であっても辞世の句に入る。→参考:Wikiquote
関連タグ
タマミツネ:作成できる武器は日本史の偉人(主に戦国武将)の辞世の句の一部から採られている。
ハイク:ニンジャスレイヤーでも俳句のことだが、辞世の句と同義語とされる。
断末魔:似たような概念。ただしこちらは叫んで言うもの。
楽識の夜フミビロム:ハイクにドハマリして侵略行為を放棄したクリーチャー。そして悪魔世界降臨の犠牲にされた際、その辞世の句がカード化された。