概要
ロマサガ2に登場する技の一つ。大剣技であり、敵1体にダメージを与え、一定確率で攻撃力を下げる効果を持つ。
ロマサガ2のパラメータ減少は戦闘終了まで永続する上、ボスにも効くため、長期戦などで攻撃力を下げることに成功すると比較的優位になるのだが、消費WPが高いのが難点である。
多くの場合は中盤以降に習得する技であり、後述するイベントも相俟ってプレイヤーにとっては感慨深い技となりがちなのだが、威力の低さと消費WPの高さ故にあまり実戦で使われる事は無い可哀想な技でもある。
流し斬りが完全にはいったのに…
この技を語る上で欠かせないのがこのセリフである。これは物語序盤にヴィクトールが七英雄の一人クジンシーに敗れ、死ぬ間際に遺したセリフであり、この流し斬りがヴィクトールにとっての得意技であったことがひしひしと伝わるセリフといえる。
しかしながら、このセリフのシュールさは多くのプレイヤーにネタにされることになり、この流し斬りが出現する度に「流し斬りが完全にはいったのに…」と言われる現象が起きていたりし、ロマサガ2を代表する名言(迷言)といえよう。
ロマサガRS
ヴィクトールのAランクスタイルに[これが流し斬りだ!]があり、ほとんどの敵がこの技で倒れるか瀕死になるので効果を実感した事が無いと語っている。