みなさん、私の命を半分あげます。だから、この人に命をあげてくれませんか?
CV:豊崎愛生
人物像
ドルシア軍事盟約連邦の王女。
桜色の髪に赤い瞳、王族特有らしい紫と赤のアイシャドウや三つ編みに加え、口紅をしているのが特徴的。
幼少期はお団子で、ビンディのような赤い点が額にあったが、現在はサークレットをつけているため確認は出来ない。
衣装はロングスカートに見えるが、パンツスタイルである。
10年前にエルエルフが収容施設から脱走した際、偶然出会った彼女を人質に取り兵士を脅すが、彼女は「私の命を半分あげるから、この人に命をあげて欲しい」と言い「女の命」である髪を半分切って渡し、その場を収めている。
OPやEDに姿はあったものの、8話まで彼女の名前も立ち位置も明らかにされていなかった。
しかし、「リーゼロッテ」がエルエルフの革命の動機であることが初期から示唆されている。
1話
ハルトの「半分こ」という発言を耳にした途端、潜入中の任務であるも憤りを見せ、
「お前はハムエッグの黄身も愛した女も、ナイフで半分こに切り分けるのか。幸せは半分こに出来ない」
「お前が戦いたくなくても向こうが殴ってきたらどうする?ヘラヘラ笑って勝ちを譲るのか?譲れないなら戦うしかない」
と言い放ち、二度目に会った時にはハルトをヴァルヴレイヴ奪取のため殺害した後、
「俺はまた勝ったよ、リーゼロッテ」と呟いていた。
7話
戦いの為エルエルフをジャックしたハルトが、彼の制服から幼少期のリーゼロッテの写真を見つける。
ハルトは何故か分からないものの、溢れ出る涙を堪えきれず嗚咽する。
写真の裏にはLicht(リヒト=ドイツ語で「光」)という言葉が書かれており、8話のタイトルが「光の王女」ということから、リーゼロッテを指す言葉だと思われる。
8話
エルエルフの回想により、リーゼロッテとの出会いが明かされる。
「何が半分こだ、その甘さが・・・」
その苦渋の表情から彼女の甘さに救われた一方、それが彼女の現在の苦境に関係しているため批難しているのか、自分自身の過去の無力さを悔いているようにも見受けられる。
ちなみに、初対面以降のリーゼロッテとエルエルフの親交の深さは不明である。
現在、ドルシアで幽閉されている後ろ姿が一瞬見られる(5話)。
そこに至るまでの詳細は描かれていないが、過去に起きたクーデターによるものと推察される。
また、14話で現在の姿としては5話以来の登場を果たし、一言ではあるが喋っている。
エルエルフ達が地球降下する大気圏突入の光を見ていることから、地球のドルシア領に幽閉されていることが判明。
その他
シルフに掲載された外伝漫画では、総統派のクーデターにより王族は処罰されたが、リーゼロッテは王位継承順位上位のため幽閉され無事であるらしい。
継承順位下位のアードライ曰く、「皆に愛される、可憐で心の優しい御方」とのこと。
年齢 16才
誕生日 7月11日
星座 蟹座
血液型 A型
身長 145cm
好きな物 ババロア
嫌いな物 酸味のきついもの
趣味 刺繍
苦手な物 血
バスト Bカップ