概要
全国44か所の競輪場で行われる。1レースで5人から9人が走る。
競走路(バンク)はすり鉢状で、コンクリートかアスファルトで舗装されている。
1周は400メートルが多く、コーナーは30度位の傾斜になっている。これらは競輪場によって違う。
競技に使われる自転車はトラックレーサー(ピスト)と呼ぶ。ロードバイクに似ているが、ギアチェンジがない。元々ブレーキが付いてないので、公道は走れない。
競技ルール
まず本レース前に競輪選手が競走路を数周走る。終わるとスタート地点に自分の自転車を止める。
スターターの号砲で本レースがスタートする。初め選手は誘導員の後を走る(ペースを守る為なので無線連絡をしている)。走る距離はレースによって異なる。
残り1周半になると打鐘(ジャン)が鳴らされ、残り1周になると誘導員は捌け、選手はスパートをかける。この時は時速70キロ位のスピードが出ている。