プロフィール
初出作品: ファイナルファイト
出身地: アメリカ合衆国
誕生日: 11月15日
身長: 180cm
体重: 81kg
スリーサイズ: B122 W86 H90
血液型: O型
好きなもの: 規律、統制
嫌いなもの: 軟弱、怠惰
特技: 銃火器・爆薬の取り扱い、オリジナルトラップ考案・設置、アンブッシュ
CV:山野井仁(ストリートファイターZEROシリーズ、CAPCOMVS.SNK2、ストリートファイター X 鉄拳、ウルトラストリートファイターIV)
人物
アーケード版ファイナルファイトステージ4のボスとして登場し、ストリートファイターZERO2からプレイヤーキャラになる。
フルネームは「ロレント・F・シュゲルグ」。
赤いベレーに顔の大きな傷跡が特徴。一人称は「吾輩」。
アメリカの国民全てを軍人とすることで、究極の国防と完璧な平和を実現するというちょっと危ない思想を持っているが、それは完璧な平和を願ってのことである。
白兵戦のスペシャリストということでロッドや爆発物の扱いに長けており、生身の人間相手に手榴弾を投げる、勝利ポーズで負けた相手に手榴弾を投げるという悪趣味丸出しな人間だが、自分が判定負けすると手榴弾で自滅する。
軍事国家を作るため怒チームに接触はしたが誰も参加していなかったため失敗。同じくコーディーにも勧誘したがすっかり落ちぶれていたため断念。
最新作である『スーパーストリートファイターIV』にある、ロレントステージに非常によく似たメトロシティ超高層ビルの工事現場ステージは、
実はスタッフが「新キャラのステージ作るんですって?よし作りますよ!ロレント出ますよね!作っちゃいますからね!?」という、
本当にその場の勢いで作ってしまったものだったのだ。
小野プロデューサーも「あれは完全にロレントのために作られたんです」と認めている。
当時はまだ『スパIV』の新キャラにロレントが確定していたわけでもないのに(会議の結果、惜しまれながらもお蔵入りになった)、
開発陣の中でも圧倒的にロレントの人気が高かった為、誰も止めようとせずハイクオリティなステージが誕生したのであった。
ちなみにその時ロレントの代わりに会議で参戦が確定したのが アドン 。アドン?アドン!…………アドン………。
しかし、スタッフのロレント愛は死滅してはいなかった!
この度 『ストリートファイター×鉄拳』に出場 。公式タッグの相手はいぶき。
『CVS2』からすると実に10年振りの新作参戦である。スタッフの苦労がついぞ報われた瞬間であろうか。
公式で見られるスーパーアーツが新規技になっている辺り、なんというか愛を感じざるを得ない。
一方のクロスアーツではいぶきに呼び出された際 「貴様ぁ~、上官に向かってッ!」 と言いつつもちゃんと追撃。 なんだかんだ言って協力的な御仁である
そして2014年稼働のストⅣアッパーバージョン『ウルトラストリートファイターⅣ』にも参戦、本家シリーズへの復帰を果たした。
気になる個別ストーリーは「S.I.N.が開発した能力強化装置を軍備拡張の為に強奪を計画する。」というものである。
性能
ロッドを使用するリーチの長い通常技と高い機動力が強力。スティンガーや、通常の三角跳びの代わりに実装されているメコンデルタエスケイプやメコンデルタエアレイドなど、遠距離から相手を攻める必殺技が多い。また、逃げも強く、空中戦も得意。これらを生かして時折牽制を行ない、迎撃可能な飛び込みには対空を当てては逃げ回り、相手を攪乱してチャンスがあれば中足払いからの連続技を狙うなどの戦法を主力とする。
ただし攻撃力と防御力が低く、対空が貧弱であり、通常のキャラクターとは異なる立ち回りを要求される、上級者向けのキャラクターである。
余談
CVS2では同キャラ同士の掛け合いが軍人ごっこをやりだしている。
どんなものかというと、
ロレント「戦闘終了ッ!我が隊の被害を報告せよッ!」
ロレント「はっ!被害僅少、問題なしでありますッ!」
というものである。
人気パチスロ「快盗天使ツインエンジェル」のアニメ版4話でロレントそっくりなお方が登場している・・・・が、彼は単なる制服マニアの変態なのでロレントとなんの関係も無い。
ちなみに彼の母親はアンドレそっくりである。どうしてこうなった。