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お市(信長協奏曲)の編集履歴

2013-11-14 18:52:46 バージョン

お市(信長協奏曲)

おいち

信長協奏曲の登場人物の一人。信長の妹。

概要

織田信長の妹。

幼少から兄、信長(サブロー)に懐いており天真爛漫で無邪気。

兄の影響か奔放で落ち着きがなく、のびのびと育っておりサブローを驚かせる為に木に吊る下がったり蛇を捕まえて見せびらかしたり、姫なのに馬の立ち乗りもこなすなど見事なお転婆っぷりを見せる。


ネタバレ注意

ブラコンが凄まじく帰蝶とデートをするサブローに文句を言ったり浅井長政との政略結婚を一方的に拒んだ。

だが明智光秀(本物の織田信長)の悟りで織田家の役に立とうと決心し浅井家へ嫁いでいった。


ブラコンが治ると思いきや・・・治らず。

それどころか新婚早々、兄と比較しまくり久しぶりの兄妹再会の際には夫の前で抱きつく始末。それでも長政が寛容なお陰で夫婦仲は全く問題なく長女の茶々には眉毛は父親似と呼ぶも何故か兄上似とも呼び、侍女を困惑させた。


浅井家が織田家を裏切った際は密かに知らせ、双方の同盟破棄後は何とか役に立とうと浅井家に残り長政を説得する。


「市がこの世で一番好きな男だからです」


お市が夫の長政に言った台詞である。

誰のことかというと・・・それは察しの通り織田信長である。

お市は夫に織田家との和睦を求めるも、悉く拒否される。それは長政の武士としての決意であるが、何よりも彼の戦意を高めてしまったのはお市の実兄に対する強い思慕にも原因はあった。


しかし上記の通り夫婦仲は良好であり茶々に続いてを出産。

三女が産まれた後は武田信玄が死去したことで浅井家は織田軍、徳川軍の総攻撃に遭う。

ここで羽柴秀吉の手引きで城を去るも、なんと隙を見て夫の元へ。長政との死を選び夫の手を握ろうとしたときサブローの声が彼女を留まらせた。


最後にお互い幸せだったと言葉を交わして、サブローの元へ。

お市は浅井の血を引いた子供三人を連れて涙を流しながら織田家へ帰って行った。


「兄上以外に好きな男はおりませぬ」


お市がサブローに言った台詞である。

意味はそのまんま。しかし、この台詞は嫁ぐ前ではなく夫の死後にぶちまけたものである。

9巻の幸せそうな浅井夫婦とその娘達を見た後で次話を読んだ人は驚くこと此の上ない。というか、前回の涙は一体何なんだ・・と思ったことだろう。


しかも、子供の目の前で今の台詞を告げて抱きつくのである。

織田家帰還後、お市と娘三人は岐阜城ではなく安濃城に移住しろというサブローの命に猛反発。

お市は夫と心中しようとしたとき、サブローが自分を呼んだのだから離れたくないと我侭を通すことに成功する。

岐阜城での生活は結婚前と変わらない様子で、兄とのデートを強請っている。


以上のこと、サブローに対して兄以上に危ない感情を抱いているのではないか・・・と想われる描写があり兄が天下を取ると信じている。


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信長協奏曲 サブロー(信長協奏曲)

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