概要
惑星ゼーベスで撃破されたリドリーがスペースパイレーツの遺伝子工学とサイボーグ技術で
機械化して蘇ったメタフォーム。機械化に伴い人工知能ユニットや装甲プレート等を配した
メタ遺伝子的改良が施され、攻撃力・機動性・外皮強度の全てが向上している。
『メトロイドプライム』では、主に口から追尾性のある熱線を放射したり、胸部についた
マルチミサイルシステムで小型ミサイルを発射したり、広範囲に絨毯爆撃可能な
ボムランチャーで攻撃したり、高熱エネルギーを後脚に凝縮して地面に衝撃波を放つ。
ある程度ダメージを与えると飛べなくなり、地上戦で戦うようになる。
強烈な突進攻撃や鋭利な尾で近接戦を行ってくる。冷気系の攻撃が有効。
表を覆っている外皮の強度は高く、サムスの攻撃は効かないが、薄い腹部装甲(コア)を
高反発性の表皮で保護しており、そこが唯一の弱点となっている。
『メトロイドプライム3 コラプション』では、惑星ターロンⅣの個体とは別に復活させた
最新型の個体が登場する。こちらは、有機的なサイボーグ技術が施され装備も拡張されて
おり、従来のリドリーより若干大柄になっている。
口から火炎弾や追尾性ブレス等複数の形態で発射可能なマルチプラズマキャノンや、
四肢先端部に強化クローを装備している。堅い外皮による防御力は健在で欠点であった
胸部コアも廃止されたが、拡張機能の構造的欠陥に伴い、口中のプラズマキャノン周辺部のみ
低強度となっている。