ポケモン以外の用法については → 封印の記事を参照。
データ
初出 | 第3世代 |
---|---|
タイプ | エスパー |
分類 | 変化 |
威力 | - |
命中 | 100(第3世代)→必中(第4世代以降) |
PP | 10 |
範囲 | 自分 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手が自分と同じ技を覚えていたら相手だけその技を使えなくする |
概要
第3世代の技のひとつ。エスパータイプの変化技。
時々間違われるが、この技自体は自分にかけるものであり、相手の場にかけるものではない。
主にダブルバトルなど複数体ポケモンを出すバトルで使う。
相手が自分と同じ技を持っていないと効果が出ないが、この効果は自分が倒されるか交換するまで続く。
第4世代までは自分が持っている技を相手が持っていない場合は失敗していた。
しかし失敗する=自分が覚えている技を相手が持っていないことが分かるため、
失敗しても使ったことに意味が無いかといわれればそういう訳でもなかった。
第5世代以降は発動自体は成功するようになり、上記の方法は使えなくなったが、相手が交代しても使ったポケモンを倒すか交代させない限り効果は消えないためむしろメリットが増えたといえる。
自分にめざめるパワー、でんじは、みがわり、まもるなど汎用性の高い技を覚えさせて相手の行動を封じるメタ目的として使うこともある。
また、ドーブルがこの技を使った後でへんしんすることで変身された相手の技をすべて封じわるあがきによる自滅を狙うといった変則戦法もある。
第4~5世代では技発動時のエフェクトが言語によって異なっている。
日本語版は「封」の漢字が書かれた赤いバッテン印であるのに対し、英語などの他言語版では封蝋になっていたが、第6世代ではすべての言語において封蝋に統一された。