遊戯王の登場人物。千年リングによって生み出された獏良了の闇人格。
バクラタグで統一されている事が多く、本編でもバクラというとほとんどがこの闇人格の事を指す。
概要
表人格とは一線を画した非常に残忍な性格。闇の力を手に入れるために千年アイテムを狙っている。
性格は冷酷非道で残虐なドS。
獏良の意識を奪い、彼の友人たちを意識不明の昏睡状態に陥れていた。
七つの千年アイテムを手中に収め、闇との契約により力を得ようと目論んでおり遊戯たちと争った。
また七つの千年アイテムを揃えるために助力することもあり、ペガサス・J・クロフォードの千年眼(ミレニアム・アイ)を奪って遊戯に渡すなど、幾多の暗躍が見られる。(原作では後に、コレによりペガサスは死んでしまい、『R』での物語の始まりのトリガーとなる)
遊戯王デュエルモンスターズでは古代編の実質上のラスボス。
2001年まで井上瑤が声を当てていたが、病気のため急遽声質が似ている松本梨香に交替した。
だが、声優が声優なことからポケモンマスターを目指すあの少年が暴言を吐いているようにしか聞こえないため、闇サトシとしてネタにされまくった。
その正体は古代エジプトの盗賊王や大邪神ゾーク・ネクロファデス、その混合体などいくつかの説があり、
ファンによって解釈が異なる。
やはり千年アイテムを付け狙っている。
使用デッキ
オカルトを好む傾向があり、主に死霊関係として悪魔族・アンデット族を中心としたデッキを好む。
大会に間に合わすために一般人からカードを巻き上げるなど冷徹な行為ばかりが目立つ一方、デュエルでは基本的に卑怯な手段は使わず実力で相手を苦しめ、負けは負けと認める潔い部分もある。
オカルトデッキ
その名もとおり、完全にオカルト系を中心とした悪魔・アンデット族中心のデッキ
墓地にモンスターが肥る度に力を増すと言う。
勝利の為なら自らわざとライフを削ったりする事や、モンスターをわざと墓地に遅らせる戦術、オカルトコンボが特徴である。
アンデットロックデッキ
アンデット族系のカードを中心としたデッキ破壊系デッキ
モンスターを無数に召喚して壁を作り、その鉄壁の防御を生かして相手のデッキ破壊を狙う戦法を中心とする
また、普通に相手のライフを0にする事も可能である
心変わりデッキ
アニメオリジナルで使っていたデッキ
リバース効果モンスターを中心として、『メタモルポット』や『人食い虫』など強力な効果を持つモンスターが多めである
このデッキのエースカードは『心変わり』である