概要
剣の装(つるぎのそう)
猿投山渦の三つ星極制服の戦闘形態。剣道着を模した巨大なパワードスーツで、猿投山の「天眼通」に合わせて制作されている。巨体からは想像できないほどの超スピードと、敵のあらゆる動作(視線や、筋肉の予備動作など)を「見切る」視力により、反撃の隙を与えずに一方的な剣道スタイルで強襲する戦法を得意とする。
また、ガトリング砲のような部位から無数の竹刀を繰り出し、一度に多くの一手を打つことができる。ただし、戦闘は「視力」に依存するため、視界を塞がれただけでたちまち無力になるという弱点がある。
極制服 剣の装・改(つるぎのそう・あらため)
一度纏流子に敗北した猿投山が新たに得た極制服の戦闘形態。相手の動きを先読みして自分のペースで猛攻するのは前世代と同じだが、「天眼通」を犠牲にして新たに得た「心眼通」により以前の弱点が消え、視覚以外の感覚がより研ぎ澄まされることによって完全に死角が無くなった。カラーリングは明るい緑の割合が多くなっており、両肩と両腕の装甲が変化し、埋もれていた頭部が出てきている。背中に取り付けられていたガトリング砲のようなものが取り外されている。また、流子との戦闘後は裁縫部によってオーバーヒートしないように調整が行われた。