概要
剣の装(つるぎのそう)
猿投山渦の三つ星極制服の戦闘形態。剣道着を模した巨大なパワードスーツで、猿投山の「天眼通」に合わせて制作されている。巨体からは想像できないほどの超スピードと、敵のあらゆる動作(視線や、筋肉の予備動作など)を「見切る」視力により、反撃の隙を与えずに一方的な剣道スタイルで強襲する戦法を得意とする。
また、ガトリング砲のような部位から無数の竹刀を繰り出し、一度に多くの一手を打つことができる。ただし、戦闘は「視力」に依存するため、視界を塞がれただけでたちまち無力になるという弱点がある。
剣の装・改(つるぎのそう・あらため)
一度纏流子に敗北した猿投山が新たに得た極制服の戦闘形態。相手の動きを先読みして自分のペースで猛攻するのは前世代と同じだが、「天眼通」を犠牲にして新たに得た「心眼通」により以前の弱点が消え、視覚以外の感覚がより研ぎ澄まされることによって完全に死角が無くなった。カラーリングは明るい緑の割合が多くなっており、両肩と両腕の装甲が変化し、埋もれていた頭部が出てきている。背中に取り付けられていたガトリング砲のようなものが取り外されている。また、流子との戦闘後は裁縫部によってオーバーヒートしないように調整が行われた。
剣の装・更改(つるぎのそう・さらにあらため)
襲学旅行にて伊織から支給された新型極制服の戦闘形態。これまでと打って変わってかなりスマートな外見をしており、ライダースーツに近いものになっている。カラーリングは白を主体にしており、細部に緑色が使われている。動きは更に洗礼され、宝田の対極制服機動兵器を圧勝している。上記二つのパイルバンカー機能は竹刀に移されており、使用すると持ち手から薬莢が排出される。
剣の装・奥義開眼(つるぎのそう・おうぎかいがん)
最終決戦のために用意された最後の極制服の戦闘形態。外見は素肌に武者鎧を纏った姿になり、右肩が露出している。変身する際にこれまでの剣の装がマトリョーシカの様に割れている。
ビーム状の竹刀を武器としており、猿投山の視力も復活している。
(画像右から2番目)
余談だが…。
猿投山の眼帯や、剣の装の見た目が某アニメのあれとかこれを物凄く彷彿とさせるが、おそらくなんの関係もない。