ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドⅢの編集履歴

2013-12-23 16:17:46 バージョン

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドⅢ

ざはうすおぶざでっどすりー

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッドⅢとは、SEGAによるアーケードゲームシリーズ『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』の第三作目。

概要

1998年に設置された、ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド(HOD)の第三作目。

正式タイトルは『The House of the Dead III』で、本作のみ型番がローマ数字になっている。これは敵であるゾンビ(ミュータント)の爪痕を表すタイトルデザインの都合である。


ゾンビ達の侵攻によって荒廃した世界を舞台に、巨大な研究所に蠢く新たなる敵達を撃ち抜くガンシューティング

世界が崩壊した過程については次作である『4』で明かされる。この為、作中の正しい時系列は『初代』→『2』→『4』→『Ⅲ』となる。


本作では『世代』がテーマの一つに置かれており、初代のヒーローである『ローガン』が活躍するオープニングステージと、彼の娘『リサ』(+G)が戦う本編で構成されている。

またシリーズの全ての元凶である『DR.キュリアン』の過去が紡がれる他、HODでは珍しい『人間のゾンビ化』が前面に押し出され、元人間ゾンビも強敵として立ちはだかる。


なお、ボス達はキュリアン制作ミュータントの生き残りで構成され、あらゆる意味でシリーズの『過去』を清算する作品でもある。


システムとしては、既存の作品で不評だった『人質救出』が廃止され、これに伴いルート分岐が選択肢を撃つ形式に代わった。

人質の名残りとして、ゾンビに不意を突かれた相棒を助けるイベントはあるものの、ボーナス要素として登場するので特にデメリットは無い。


その一方で、かつては弱点さえ撃てば攻撃を阻止できたボス達が力を付け、専用ゲージを消さなければ怯まないガードの固い存在となった。


あらすじ

前作から3年後の2003年。

世界各国でイレギュラーな事態が多発し、その後世界は崩壊。秩序が意味を成さなくなった荒れ地と化してしまう。


そして、世界崩壊から16年後の2019年。

世界が崩壊し、ゾンビに埋め尽くされた地と化しても、人類は生き続けていた。

国際諜報機関『AMS』元隊員であるトーマス・ローガンは、世界崩壊の真相が廃墟と化した研究所『EFI』にあると突き止め私設部隊と共に向かうが、その後連絡が突如途絶えてしまう。


それから2週間後、トーマス・ローガンの娘である『リサ・ローガン』とローガンの元相棒『G』はオートマティックショットガンを武器にEFI研究所に向かった。彼を探し、世界に何が起きたかを知るために…。


登場キャラクター

人間

トーマス・ローガン

オープニングステージのプレイヤーキャラであり、『初代』で世界を救ったヒーロー。

部隊を結成して研究所に向かうものの、1面ボス『Death』に襲われ生死不明となる。


リサ・ローガン

本編の主人公。トーマス・ローガンの娘。

シリーズ初の女性主人公にして最年少のプレイヤーでもある。


G

リサの相棒。2P側がゲームに参加した際、そちらのプレイヤーキャラとなる。

ローガンの元相棒として共に年を重ねた為か、性格に人間臭さが追加されている。


Dr.キュリアン

『初代』の黒幕にして元凶である、今は亡き科学者。

本作では彼が狂気に侵される過程が語られていき、マッドサイエンティストの裏の顔を垣間見れる。


ダニエル・キュリアン

Dr.キュリアンの息子。難病に侵されていたが父の研究に命を救われた。

父の変貌には心を痛めており、ラスボスを倒す勇者を待っている。


ステージボス

Death

ステージ1ボス。

本編内では初の元人間ゾンビであり、シリーズ屈指のしつこさを誇る。


Fool

『EFIゲノム研究室とD.B.R.研究室』のボス。

Dr.キュリアンが遊び心で作った『怠けないナマケモノ』。


Sun

『L3バイオ実験室とL2のバイオプラント』のボス。

触手を操る巨大植物で、養分にした人間の顔を纏っている。


Wheel of Fate

最終ステージボス。

キュリアンの人格を受け継ぐ存在で、前作ラスボス『エンペラー』の完成体。


主な雑魚ゾンビ

マーク

量産型の雑魚ゾンビ。首無し状態でも攻撃する事がある。


カゲオ

何故か日本人っぽい名のミイラ型ゾンビ。下半身を失くしても諦めない。


エビタン

ヘドロ状に体が溶けたゾンビ。子供のコエビタン(公式名)も出てくる。


ジュリー

元人間のゾンビ。施設内の作業員が変質した。


ピーコ

クナイを装備した忍者型ゾンビ。攻撃も俊敏さを生かした暗殺風。


ヒュウ

ジャンプ力に特化したゾンビ。傘や蛍光灯など即席の武器を使う。


アステカ

鉄骨を引きずる怪力ゾンビ。素手でもラリアットをぶち込んで来る武闘派。


チャールズ

ゾンビ二体分の体格を誇る巨漢。どてっ腹に風穴が開いても平気。


フレデリック

研究員が変貌したゾンビの総称。メスを操りプレイヤーをオペして来る。


アシッド

名前通りの硫酸体液ゾンビ。ただし攻撃は爪の方が得意。


アステカII

アステカの上位互換。パソコン投げという荒業を覚えた。


レイモンド

電気ノコギリを構えたゾンビ。火花萌えという謎の設定を持つ。


モーキン

急降下を得意とするコンドル型ゾンビ。シンプルイズベストな名である。


モゥラー

ヘビ型ゾンビ。大量発生して交互に飛びかかって来る。


ローガン隊隊員

ゾンビ化したローガン隊の人間。化けても戦闘能力は健在。


ユキオ

最終ステージで立ちはだかる『OPで殺された男』。


関連タグ

アーケードゲーム

STG ガンシューティング

ゾンビ ミュータント


ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2

ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました