CV:池田純矢
人物像
「ザンネン5」と呼ばれるチームラビッツの一員。16歳。黄色(搭乗機は厳密にはゴールド)担当らしく、大好物はカレー。
階級は少尉。遠距離射撃を得意とするチームのガンナー。
軍事オタクで、ナンパな性格。異性を口説く際には口説く相手の長所を軍事兵器に喩えてしまう為、ドン引きされてしまう流れが常習化している。大の女好きだが、意外と純情でエッチなものに対する免疫がない。
また、記者会見の最中に中継を流している動画サイトへのコメントをチェックしたり、タマキと共に人の話は基本スルーな軽さを持つ。
そんな普段の振る舞いとは裏腹に、自分たちの『失われた過去の記憶』について深く考えるなど、実は思慮深い一面がある。日常シーンの中でも、不意に自分たちMJPの境遇に対して重い台詞を呟くことも。
また、タマキの乗るローズ3が中破した際、パニックを起こして叫びながらもローズ3へ近づく敵へ精密な牽制射撃を行うなど、危機的状況でも比較的冷静に対処できる面もある。
漫画版では彼そっくりのアッシュフォード・クロウというカリスマ社長が登場、アッシュの開発に一役買っている。
搭乗機
AHSMB-004 GOLD FOUR
超遠距離支援砲撃機。ゴールド4。
右腕そのものが荷電粒子砲となっており、狙撃時には頭部が右肩にスライドして照準器になるという、特異な形状をしている。そのため他のアッシュと違い外部装甲「アサルトイェーガー」を有しておらず、素体に直接装甲を施している。
左肩には多弾頭独立迎撃ランチャーを装備し、左腕は追加装備接続コードによって様々な装備を換装可能。(このコードは精密作業用のアームとしても使用可能で、敵基地破壊用の爆破装置が損傷した際、敵に囲まれた状況で速やかにそれを修理している)
遠距離砲撃戦用機の宿命から、次第にウルガル指揮官機の機動性に対処できなくなる事態が目立つようになる。しかし、持ち前の高い火器管制力(パープル2、戦闘母艦ゴディニオンとの連携で更に向上可能)と一機動兵器の枠を超えた超火力での面制圧によって活路を開く運用がなされた。
衛星軌道から地表に大穴をあける巨砲だろうが、ゴディニオンの武装モジュール(前半分)だろうが、接続さえできれば本機にとってはオプション兵装。
パイロットのスルガでなくとも、「重火力はロマン」を地でいく機体である。