日本の評論家。立命館大学文学部卒業。宇野常寛は筆名で、過去には「善良な市民」というハンドルネームを名乗っていた。
主宰する「第二次惑星開発委員会」を拠点にサブカルチャー批評を行い、挑発的な議論を展開する。2008年に刊行した『ゼロ年代の想像力』では、90年代後半からの引きこもり主義と対比して決断主義というタームを使って文化批評を展開した。
AKB48の大ファン。
「ノンポリのオタク」を自称しているが、新保守主義(新自由主義)寄りの論者であると目される。極端な歴史相対主義及び価値相対主義(例えば南京大虐殺の有無について「各人が好きな方を信じれば良い」という主観偏重の立場)の立場には批判も多い。