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また汚れ仕事か…まあいい。いつものことさ


プロフィール

真名エミヤ
クラスアサシン
性別男性
身長175cm
体重63kg
出典
地域極東
属性混沌・悪・人
好きなもの甘いもの
嫌いなもの綺麗事で世の中を救えるなんて甘ったれたことを抜かす奴
設定担当奈須きのこ桜井光
ILLUSTAKIRA
CV小山力也

抑止力の代行者として、現界した暗殺者。


概要

Fate/Grand Order』に登場するアサシンクラスサーヴァント。レアリティは☆4。

Fate/Zero』とのコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』にて初登場。恒常実装のため、イベント期間外でも入手可能。

抑止力の代行者として、現界した暗殺者。


真名

.


『エミヤ』

ただし、本来の英霊「エミヤ」とは別人であり、実際は英霊エミヤと同じ名を持つ、彼にとても近しい人物である


本来の彼は英霊ではない。守護者と呼ばれる“英霊もどき”であり、かつ正しい人類史では存在しないもの。人類史そのものを根底から破壊せんとする脅威……グランドオーダー案件でのみ出現する、『あり得ただろうIF』存在。


ちなみに聖杯の正体を知っていたり、聖杯の愛を受けているなど『Fate/Zero』の彼と同一人物を匂わせる部分もあるが、あくまで別人(平行世界の同一人物)である。


人物

一人称は「僕」

冷徹で真面目なリアリスト。

ぶっきら棒な皮肉屋でもあるが、それ以上に自嘲家でもある。

生前に掲げていた理想と、それとあまりにも乖離した人生に彼は深く絶望している。

抑止力の代行者として、与えられた役割に徹しようとするだけの存在。

感情少なく、正確な戦闘機械。その精神はナタリアを殺害した直後に近い。


アインツベルン家が外部者を必要としなかったため、出会うはずだったアイリスフィールと出会わなかった。そのため当然アイリと離別もせず、その離別による挫折もない。

結果、鋼の心のまま感情も枯れ果てた魂は抑止の輪へと召し上げられた、ある男の“if”の姿。


目が死んでる。相も変わらず。


平行世界での家族とは本来無縁の関係なのだが、なぜか因果のようなものを感じ、気がつけば目で追っているらしい。イベントなどでも彼女たちを陰ながら守護しており、悪いが近付こうものなら全力で私刑しに行くなど、若干親馬鹿・過保護なところが出ている(星4のためサポートの上限はLv.80までの筈だが、その戦闘ではまさかの90。聖杯の愛を受けているという設定を有効活用しているいい例といえる)。


能力

複数のナイフと、サブマシンガン(キャリコ)を使った現代的な戦闘法をとる。

宝具やスキルの後押しもあり、スタンドプレーの暗殺者としては非常に優れた能力を発揮している。


ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香DCA+CE(EX)B++

保有スキル

気配遮断(A+)自身の気配を消すスキル。発動すれば、サーヴァントであっても感知はほぼ不可能となる。ただし、攻撃時には効果が大幅に薄れてしまう
単独行動(A)本来であればアーチャーのクラス別スキルとなる。単身での行動に生前から慣れていた彼に与えられたスキル。マスターからの魔力供給がなくとも、最大で一週間程度の現界が可能となる。
魔術(B)魔術を習得している。翻って、魔術を知るが故に魔術師を殺す術に長けている。本スキルのランクは、本来であればキャスターとの戦闘時には各種判定のボーナスとして働く。
聖杯の寵愛(A+)何処かの時代の大聖杯そのものに、彼は深く愛されている。その愛は世界最高の呪いにも等しい。本スキルの存在によって、彼の幸運ランクは規格外なまでに跳ね上げられている。特定の条件なくしては突破できない敵サーヴァントの能力さえ突破可能。ただしこの幸運は、他者の幸福を無慈悲に奪う。彼自身は本スキルの存在に気づいておらず、時折聖杯から囁きかけられる「声」も耳にしていない。
スケープゴート(C)戦場を生き抜く狡猾なテクニックの集合。

宝具

時のある間に薔薇を摘め(クロノス・ローズ)

  • ランク:B→B+
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1~10
  • 最大捕捉:1人


「カードを切ろう……」

「さぁ、ついてこれるか?『時のある間に薔薇を摘め(クロノス・ローズ)』……!!」


時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる。

自身の時間流を操作する能力。

生前の彼が有していた能力「固有時制御(タイムアルター)」を基礎としている。

時間流の加速によって高速攻撃や移動を行い、減速によってバイオリズムを停滞させて隠行を行うのが「固有時制御」の運用方法である。


宝具として昇華されたこの力により、彼は対人戦において無敵とも呼べる超連続攻撃を可能とする。

また宝具化された影響なのか、世界のバックアップを受けているのかは不明だが、解除時に世界の修正力を受けるデメリットがなくなっている。

固有時制御で加速し、そのまま猛スピードのラッシュを仕掛けたのちに背後を取り、コンテンダーに装填された起源弾でとどめを刺す。


神秘轢断(ファンタズム・パニッシュメント)

  • ランク:C+
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:0~2
  • 最大捕捉:1人

神秘轢断


自身の起源である「切断」「結合」の二重属性の力が具現・カタチにしたもの。その力が込められているナイフ。

生前使用していた礼装魔弾「起源弾」と同様、魔術回路ないし魔術刻印、或いははそれに似たモノを体内に有する相手に対して致命的なダメージを与える。

通常攻撃に使われているナイフと同一であるが、真名解放することによって真の能力が発動する。


ゲーム上での性能

最大HP11168
最大ATK8958
コマンドカードQuick:2/Arts:2/Buster:1
宝具カードArts
スキル1魔術(B)/自身のArtsカード性能UP(1T)
スキル2聖杯の寵愛(A+)/自身に無敵貫通状態を付与&クリティカル威力をアップ+自身を除く味方全体の弱体耐性をダウン(各3T)
スキル3スケープゴート(C)/味方単体にターゲット集中状態付与(1T)+クリティカルスター獲得
宝具敵単体に超強力な攻撃&チャージ減少&クリティカル発生率をダウン〈オーバーチャージで効果アップ〉(3T)
宝具(強化後)敵単体に超強力な防御力無視攻撃&↑

成長は凹型、つまりレベル上げの中盤あたりで一時的にステータスの伸びが鈍化するタイプであり、彼を使いこなすためにはしっかり最大レベルまで育成する必要がある。

なお、英雄を忌み嫌っている自らの霊基再臨の材料に英雄の証が必要という皮肉な設定になっている。


コマンドカードは百貌のハサンアサシン式らと同じでArts寄りの構成になっている。

Arts以外のカードのHIT数が非常に多いためクリティカルスターの生産能力は高いが、その一方でArtsカードのNP獲得量がかなり低く設定されており、NPを稼ぐためには他のサーヴァントとのアーツチェインやArts始動かマイティチェインによるブレイブチェインを積極的に狙うなどの工夫が必要。

更に後述にもあるが1番HIT数が多いのがBusterであり率直に言ってしまえば

『本体性能は高いのにカード性能が悪い』という個性とは言い切れないレベルの致命的な弱点を抱えている。

現在では唯一ではなくなったがそれでも今なお『低カード性能サーヴァントの代名詞』として扱われている。

幸い、宝具を含めてArtsを3枚持つことからArts中心のパーティーと相性がよく、自身で生産したスターを使ってクリティカルを狙えばNP獲得量も増やせるため、パーティーの顔触れにもよるがフォローはそれほど難しいわけでもない。


スキル構成もやや癖があるが、任意の相手にターゲット集中を付与できる「スケープゴート(C)」は長らく彼の専売特許として、色々と活用法が考案されてきた。

だが、『4周年記念キャンペーン』で新たに同様のスキルを持つ陳宮が登場。低レアゆえに入手しやすく、スキル構成もサポーター特化のため、汎用性では向こうが上である。

そのため、差別化するためにも彼自身をアタッカーとして活かす相方が求められる。

特にアマデウスは、低ステータスでスキルの効果も1ターン限りなので、ターゲット集中で即退場させる相手としては打ってつけである。


宝具『時のある間に薔薇を摘め』の効果は上記の通り。

「魔術(B)」で強化可能な上に、確定のチャージ減少で宝具を遅延させつつクリティカルヒットを防げる。強化後は防御バフ無視の特性が加わるため、「聖杯の寵愛(A+)」と合わせれば敵の防御を無視した一撃を見舞える。


ちなみに平行世界彼の家族とパーティーを組んだ場合、殺エミヤはスター供給役、アイリは回復やガッツ付与によるバックアップ要員、弓エミヤやクロはアーチャーゆえのスターの集まりやすさを活かしたクリティカル担当、イリヤとシトナイは瞬間火力重視の宝具アタッカーといったような各員の役割分担が容易なほか、全員が宝具含めて3枚以上のArtsカードを持つことからアーツチェインで殺エミヤのNP効率の悪さを補う手も使いやすいため、相性は悪くはないと言えるだろう。

もっとも、パッと見だけなら父親が妻や子供を盾にしているような、なんともいたたまれない光景になってしまうのが問題点だったりする。


更に平行世界で相性の悪かったセイバーのIFの可能性とは攻撃力の補正やNP獲得の補正などの面で相性がいい。この場合、「スケープゴート(C)」は自身へ使うのが有効で、無敵で攻撃を凌ぎつつ被弾を利用してNPを貯められる。

もっとも彼女の宝具が平行世界の自分の窮地を救った宝具と同じ名を持つのだから、ある種の運命のようなものなのかもしれない。


関連人物

アイリスフィール〔天の衣〕

終局特異点で共に登場。人理を護るのは柄じゃないと乗り気でなかったが、嘘を言っていない彼女が戦うなら自分が戦う理由は出来ると戦いに参加する。目が引き寄せられる存在。


イリヤクロエ

アイリと同じく目が引き寄せられる存在。その理由は本人はわからない。


藤丸立香

契約したマスター。

彼/彼女に対しても塩対応だが、バレンタインシナリオやマイルーム会話を見る限り彼なりに気を払ってはいる模様。

曰く、「考えは甘いが話の分かる人間」とのこと。


アルトリア・ペンドラゴン(剣)

別世界の切嗣は、彼女を召喚していたマスターだった。

あちらでは複雑な感情から、一言も会話をしないレベルまで嫌悪していたが、こちらは出会ったのが同じサーヴァントになってからなので、普通に事務的な会話をする。


ディルムッド・オディナ(槍)

別世界では参加した聖杯戦争で戦った因縁相手。

こちらも普通に事務的な会話はする様だが、一方で彼が「あんたの視線は分かりやすい」と口にするほどの敵意を向けられることがある模様。そりゃあ別世界の自分が彼に惨たらしい末路を迎えさせたのだから無理がない話である。


エミヤ(弓)

同名の英霊であり、別世界では義息子にあたる。

彼と違い「理想に絶望をしていない状態」。短剣と飛び道具がセットと言う意味では似た者同士である。

彼とイリヤが傍にいると複雑な感情になる。ただ、奥さんや娘さんと比べて絡みは少ない(幕間を見る限りではある程度の会話はしている様だが)。

一方で黒化英霊の方とは、近代戦的な戦法や一切の妥協を許さない信念が似ている。こっちはこっちで鉢合わせたら(周りが)しんどい事になりそうである。


アイリスフィール・フォン・アインツベルン

聖杯としての彼女を付け狙ったものの「とりわけ殺すことに葛藤を覚える、他の手段があるなら探してみたいとは思う。こんな感覚は初めてだ」と暗殺者らしからぬ事を吐露している。

出会ったが最後どちらかが死んで別れるものだと思っていたとも語っており、彼女の方も「因縁深い相手だったような」「互いを壊し壊される運命にあるような」と因果的なものを感じていた。

魔法少女のイリヤとは、パラレルワールドの存在という点で本質が同じ。


ジャガーマン

アイリスフィール同様ある事情から何かと気にかけられている存在。


アストライア

レディ・ライネスの事件簿』における雇い主。

「ケリィ」という呼び方には複雑な様子。


この世全ての悪

「お仲間」「いつか擦り切れてこっち側に来る」と揶揄されている。


余談

アサシンのクラスは魔術師に弱いため、正体を知る者からは何でこうなったんだと思われることもあるが本来の彼が愛している者たちには優しく、彼女達が不利な者を排除するためにアサシンになったと考えればしっくりくる………かもしれない(現にそのクラスには本来の彼の最愛の家族を偽物と吐き捨てている奴がいる)。


また、前述の通りArtsカード以外のヒット数は多いのだが、一番ヒット数の多いのはNPが獲得できずクリティカルスターを量産できるわけでもないBusterカードであるなんでさ

一番のヒット数をヒット数がいらないカードに持ってくるあたり彼らしいと言える。


関連イラスト

【仕事絵】アサシン/エミヤエミヤ(アサシン)


関連タグ

Fate/GrandOrder

アサシン(Fate) サーヴァント


鯖嗣:『FGO』以前から存在していた「サーヴァントになった衛宮切嗣」という二次ネタ。本項目のエミヤを描いたイラストにもこのタグが付けられていることがある。


吉良吉影中の人繋がり暗殺者向きの能力、死んだ後も何かを求めて行動する、等の共通点もある。


アイサツは大事


ニンジャスレイヤー:見た目が某ニンジャを殺すニンジャに似ている事からちょくちょくネタにされ始めている。通称:セイハイスレイヤー。

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