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カラ松事変

からまつじへん

カラ松事変(からまつじへん)とは、『おそ松さん』第5話Aパートの題名である。
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※この記事は「おそ松さん」第5話のネタバレを含みます。


あらすじ(ネタバレ注意)








 おでんのツケを一向に支払う気配のない松野兄弟にとうとう堪忍袋の緒が切れたチビ太は、松野家次男:カラ松を誘拐、人質にとる作戦に打って出る。海のド真ん中に建てられた柱に彼を縛り付けた状態で松野家に脅迫電話をかけ、カラ松が満潮で溺れ死ぬ前に身代金代わりのツケを払うよう要求するのだが…。

  1. おそ松が電話に出るも、「いえ違います」と言って速攻で切ってしまう。
  2. すかさず掛かってきた二回目に、よりによって十四松が出てしまい応対が支離滅裂でまともな会話が成立しない
  3. そこにチョロ松が来てようやく事態を把握するも、チョロ松以外誰もカラ松を真剣に助け出そうと考えない。しかも全員金欠&兄弟内での借金合戦で、身代金が用意できない。
  4. 最終的に「金のことは母さんに相談しよう」という結論になるが、ちょうど松代の持ってきた「近所のおすそ分けの」の魅力にとりつかれ、カラ松のことを忘れて梨を食べ始めてしまう。

 さらに悪いことに、これら兄弟のリアクションは電話を通じて全てカラ松本人に筒抜けであった。肉親の応対(と梨が食べられなかったこと)への悲しみと悔しさから、カラ松は声を張り上げて大号泣。その有様を不憫に思うと同時に義憤に駆られたチビ太は、自らが考案した逆転劇(真夜中にカラ松を松野家の前で火炙りの刑)で自身の未払いのツケとカラ松への兄弟愛を取り戻そうとする。しかし、夜中に起こされてブチ切れた5人はそれぞれ身の回りにあった物(おそ松はバットを、チョロ松はフライパンを、一松石臼を、十四松はどんぶりを、トド松はピンクの花瓶)を投げつけ、そのまま再び就寝してしまった。

チビ太ではなく、カラ松に。

 カラ松は重傷を負い失神。【眠気>>>超えられない壁>>>カラ松】という、余りにもエグい仕打ちだった。
 さすがのチビ太も手の打ちようが無いと感じたのか、火炙りのを消してボコボコになって気絶したカラ松を何もなかったかのように置き去りにし、その場を退散し……
Aパート、おわり

 続くBパート「エスパーニャンコ」では一切存在を触れられることもなく、まったく出番が無いままストーリーが進行。カラ松以外の兄弟が仲良く夕焼けの町に消えていく中、最後に頭と腕に包帯を巻き、松葉杖をついた痛々しいカラ松の姿が映り……
「(一松と)扱いが全然ちがーーーーーーーーーーーう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
……と、悲愴な身上を叫んで第5話は幕を閉じた。


上記のように終始カラ松が不憫なストーリーのせいか、一部から「ギャグとして流せない」として賛否両論を呼び、公式Twitterに攻撃的な意見を寄せる視聴者が現れた回である。
これは「おそ松さん」を単なるギャグアニメとして観ているのではなく、それぞれのキャラに感情移入している人々が多いことの表れなのかもしれない(時代が変わったせいもあるだろう)。




声優陣やスタッフの反応

 上記の視聴者の反応を受けてか、おそ松さんの公式Webラジオである『シェーWAVE おそ松ステーション』の第3回にて、「カラ松事変」とそれにまつわるカラ松の扱いについて解説するコーナーが急遽設けられることとなる。
 ラジオ・パーソナリティーであるイヤミ役の鈴村健一が、ゲストでありカラ松役の中村悠一が演じる専門家(なぜか年寄り臭いダミ声でしゃべる)に話を聞くという体でトークが行われた。
 その中で、カラ松の扱いの悪さを嘆く視聴者からの投稿・質問に対して、

「カラ松は出オチなんですよ」
「しゃべって無視されて終わるっていうコントなのよ、役割なのよ」 (by 中村)

「カラ松の扱いもゲラゲラ笑ってますからね、我々も」
「どんどんやって欲しい」 (by 鈴村)

 など、演者である中村本人のカラ松というキャラクターに対する解釈や、収録現場での声優陣の反応を紹介。全体を通して、カラ松の不遇な扱いを受けるという役割について、肯定的な内容のコメントを残している。


余談

 なお、余談ではあるがこの回のエンディング担当はカラ松(Type A)である。
「俺を養わないか」

 ついでに、カラ松Type Bのエンディングが披露された回(第8話)でも彼は散々な目に遭っている
(Aパート冒頭で殺人事件の被害者役にされる、Bパートでトト子に2回腹パンされる、ED後のCパートラストで屋根から落ちるなど)。
 「働かない我が人生、C'est la vie!」
 そしてこのクズ発言である。
 第5話を意識した公式サイドのジョークだろう。

 また、『おそ松さん』では5話Aパートとして、Bパートの「エスパーニャンコ」とセットで放映されたのだが、モノクロ時代のアニメ『おそ松くん』第一期でも、エスパーニャンコの登場した第32回Aパート「ほんとのこというな」とセットで、Bパートに「10万円の怪電話」という話が放映されており、こちらも誘拐事件をネタにしたエピソードになっているため共に元ネタとして意識している可能性がある。
(あちらでは六つ子の誰かが攫われた!→実は攫われたのは間違えられたチビ太だった、という流れなのだが、チビ太を助けるのに10万円を支払うのを両親が一旦は渋る展開)

なお今回や、9話Aパート15話Cパートのようにカラ松はメイン回で大抵悲惨な目にあっている。

pixivでの扱い
この話を題材にした二次創作作品が多数投稿されており、主にカラ松事変のその後の創作、特にヘイト創作が多い。


関連イラスト

養うザンス


バーロォ!!!
イヤミ、カラ松と交替(おそ松さん5話)



関連タグ

おそ松さん カラ松 エスパーニャンコ  チビ太

一松事変⇒第2クール目の話。「○○事変」繋がり。

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