ピクシブ百科事典

カルノタウルス

かるのたうるす

白亜紀後期のアルゼンチンに生息した肉食恐竜。
目次[非表示]

概要

全長約8m(7~9mとされることも)。
肉食恐竜の中でも比較的原始的なケラトサウルス類に属し、その中でも白亜紀の南半球で繁栄したアベリサウルス類に分類される。
短く丸みを帯びた頭骨、ティラノサウルス以上に退化した前肢(※)、目の上から左右に突き出た太い角、と奇妙な特徴を多く持っていた。「肉食の雄牛」を意味する学名はこの牛のような角に由来し、ディスプレイに使用していたとされる(但しこうした短めの頭骨や退化した前肢は、他のアベリサウルス科の恐竜にも共通していた)。前脚は肘と手首がほとんど一体化しており、一見すると二の腕から直接掌が伸びているように見える。腕自体の退化に反して指は4本残っていて肩の可動性は高く、肩帯も発達している。
鋲のような粗い鱗のある皮膚を含めて全身(ただし後肢と尾は不完全)の化石が発見されている。近年、近縁種のマジュンガサウルスの研究に基づいて、「一般に言うほど後肢は長くなかった」可能性が取り沙汰されているが、これには意見が分かれるところである。(実のところ、南米産のアベリサウルス類は総じて後肢が長めだった可能性が高い)

メディア

その印象的な容貌から、各種メディアで登場する機会が多い。

映画「ロストワールド・ジュラシックパーク」の小説版ではカメレオンの様に擬態能力を持つ恐竜として登場した。映画では未登場だが、アーケードゲーム版のボスとして登場。飛び出た目と緑色の体色が不気味。ちなみにジュラシック・パーク公開時に玩具も発売されていた。その後、「ジュラシックワールド」に出てきたインドミナス・レックスにはカルノタウルスや近縁種のマジュンガサウルスアベリサウルスのDNAが組み込まれている。

ディズニー映画「ダイナソー」で初めて映像で復元されたが、全長は12メートルという設定になった(映画ではカナタウルスと呼ばれていたが、これはカルノタウルスの英語読み)。この映画ではティラノサウルスのような、脚が短めで筋肉質な恐竜として描かれている。どちらかといえばラジャサウルスに近い風貌である。また、主人公たちが言葉をしゃべるのに対し、カナタウルスは喋れない(ちなみにカナタウルスに限らず、ラプトルパラサウロロフス等と言った、恐竜達も鳴き声のみである)。

また、「恐竜キング」にも登場。風の力を持つ恐竜という設定だった。

カプコンのハンティングアクションゲーム『モンスターハンタークロス』では、カルノタウルスをモデルとしたモンスター:ディノバルドが登場する。

その他、パワーレンジャー・ダイノ・サンダーアバレンジャーなどにも、カルノタウルスモチーフのキャラクターまたはアイテムなどが登場する。

バイオゾイドの初期画にも、「ダイナソー」版に近いプロポーションの、半ゾンビ化したような機体がデザインされていた。

関連タグ

恐竜 獣脚類
ケラトサウルス類

pixivに投稿された作品 pixivで「カルノタウルス」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 28263

コメント