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概要

さらまんだ~

ZAC2031年にヘリック共和国軍がX-Day計画にて開発した翼竜型ゾイドにしてゾイド史上初の大型戦闘爆撃機。通称「アイアンウイング」、もしくは「超爆竜」。


その巨体にもかかわらず最高速度はマッハ2で良い旋回性能を持ち、更には1万5000kmの航続距離と高度3万m以上の上昇高度という圧倒的な航空能力を持つ。また、サラマンダー=火蜥蜴」という名の通りに口の中に火炎放射器を内蔵しており、口から火炎を放つ事ができる。

大量配備が可能であればサラマンダーの戦略爆撃だけで戦争に勝てるとまで言われるほど。

しかし、野生の個体数が極端に少ないことと、主翼の改造にコストがかかることから量産は不可能で数を揃えることは難しい。その代わりとして簡易型と言えるプテラスが作られたと言う。


第一次中央大陸戦争時代の飛行ゾイドとしては最強クラスの能力を誇るため、バリエーション機もいくつか作られている。


第二次大陸間戦争時代では大異変により個体数が少なくなったが西方大陸戦の後に暗黒大陸での激戦を見越して再就役。第二次中央大陸戦争時代でも最強クラスの飛行ゾイドだったが、足掛け8年の長期戦と多分に劣勢な共和国の事情からストームソーダーもろとも大多数が失われている。


バリエーション機

  • ブラックレディー

黒いカラーリングの超高度戦闘タイプ。

  • F-E-3ブラックバード

早期警戒タイプにして夜間戦闘用。

背部には巨大レーダードームを装備している。

  • ガブリエーレ

パワーハンドと言う両腕を追加しており地上戦闘にも対応可能な空挺仕様。

改造デスザウラーデスシャドーと交戦するも撃破される。

  • ランフォリンクス

中型ゾイドを搬送するための輸送機仕様。

主翼のマグネッサーシステムを強化している為、通常機の三倍の搭載能力を持ち、腹部から両脇に張り出した電磁石「マグネットキャリアー」に貨物を固定する。アロザウラー2機を搭載可能。

50機のランフォリンクスが100機のアロザウラーを一夜にして敵陣の後方へと空輸し戦果を挙げたことがあるらしい。

  • サラマンダーEX-αタイプ

宇宙空間航行用の試作機。尾は長大な水平尾翼となり、その下に強力なロケットエンジンを搭載。デッドウエイト削減のため、歩脚を着陸専用のランディングギアに交換している。その外観からベース機の武装は全てオミットされたようだ。ただし左右の主翼にはそれぞれ、ほぼ中央に長砲身の火器「フェーザー砲」が装備されている。この高出力の光線砲は一万メートルの上空から地上の敵機を打ち砕くことが可能。

  • サラマンダーF2(ファイティング・ファルコン)

第一次大陸間戦争時代にガイロス帝国軍に対抗する形でロールアウトしたマイナーチェンジ機。電磁フロートシステムの採用により最高速度や機動性を向上させた。

共和国軍のエースパイロットロイ・ジー・クルーガ中尉が搭乗した事もある。

  • レッド・バロン

装甲がオレンジ色、フレームが赤のカラーリングの高速迎撃仕様。

背部には大型の加速ブースターを装備しており一撃離脱戦法を得意とする。

  • サラマンダーSS(ストラトスフィア)

機体全長ほどの対艦用巨大ミサイル「AZ空対空ギガミサイル」を搭載したタイプ。

ミサイルを背負ったまま高度3万メートルまで飛翔するのが困難なために、ギガミサイル側面の補助ブースターは機体上昇を補助する役割も担っている。

第2次大陸間戦争にて暗黒大陸への進出準備の共和国軍ニクシー基地を襲ったザバット大部隊を搭載したモビーディックに対して出撃、テストも不十分な状態だったが5隻を辛うじてミサイルで撃沈させ、残存艦を撤退に追いやった。

  • サラマンダーカーゴ

輸送機に改造したタイプ。高速部隊である閃光師団に対し足の遅い輸送部隊では追い付かないことから開発された。ガンブラスター級のゾイドを腹部に搭載した状態でもマッハ1の速度で飛行可能。

鉄竜騎兵団に襲われた閃光師団をガンブラスターを送り込んで救った。

  • マーキュリー

常識を超越する

ゴジュラス等が装備しているロングレンジバスターキャノンを装備したタイプ。

  • サラマンダーボンヴァーン

マーキュリーと同じタイプのサラマンダーで色が違う。遠距離射撃の名手であるゴゴ・サティの愛機で超高高度からの射撃により多大な戦果を挙げている。

この機体のコンセプトが後のバスターイーグル開発につながったらしい。


デザイン

ゴジュラスモルガと共に『三大怪獣地球最大の決戦』の影響を受けており、サラマンダーはラドンモルガモスラ、ゴジュラスはゴジラをモチーフにしているとされる。


キット

キットは極めて完成度が高く、80年代の電動玩具でありながら尻尾による重心移動によって完全な二足歩行を実現した画期的過ぎる歩行ギミックから世界レベルの知名度を誇る。

「機獣新世紀」では2001年に再登場したが、復刻企画との連動でもあったため機体及び付属するパイロットフィギュアのカラーリングが「メカ生体」版と全く同じであり、更にメカ生体時代のシールも付属するなど至れり尽くせりな仕様となった。

機獣新世紀版から十年以上の時を経てMSS(モデラーズ・スピリット・シリーズ)版の発売も決定され非常にレベルの高い試作品が公開されたものの、MSS自体が第一期終了の名目で休止した巻き添えで、非常に残念なことに発売中止の憂き目に遭っている。


しかし2023年コトブキヤのHMMでの発売が企画されていると言う。


関連タグ

ゾイド 翼竜 戦闘機 爆撃機 飛行機 航空機 ジェット機 サラマンダー

飛行ゾイド プテラス レドラー ザバット ストームソーダー レイノス サイカーチス ダブルソーダ ギル・ベイダー ガン・ギャラド


ハリケンホークネオブロックスの一体で、サラマンダーへのオマージュが強いゾイドである。


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