ピクシブ百科事典

使徒(ベルセルク)

しと

漫画『ベルセルク』に登場する怪物たち。
目次[非表示]

概要

ベヘリットに生贄を捧げ、ゴッド・ハンドを降臨させ『降魔の儀』によって転生した化け物。
新たなゴッド・ハンドの出現する「蝕」において、宴の場に引き込まれた「鷹の団」の面々を餌食にした。
ガッツにとってはゴッド・ハンドと共に復讐の対象。

元は人間だが、多くの者は人肉を食らったり殺戮を行なうなど人間らしい道徳は持ち合わせていない。
ただ、個体によっては我が子を溺愛するなど人間の時の情は必ずしも捨てきれておらず、そこをつけこまれる事も多い。

彼らを律するのは、己が望むことを行う、という戒律のみである。
個体によって使徒としての能力や姿や大きさは異なるが、転生前に準じた人間の姿をとることができる。
本能的にゴッド・ハンドに服従してしまう傾向があり、ガニシュカの様な強力な使徒でも変わらない。


戦魔兵

受肉・転生したグリフィス率いる新生鷹の団における使徒の兵士達。
力自慢の者や獣のような四足歩行のトリッキーな戦闘タイプなどバラエティ豊か。
人間形態でも高い戦闘力を持ち、放魔(使徒化)した時はなおの事である。

終わりの魔獣と化したガニシュカ戦では人間と協力してガニシュカの分身達と戦い、法王やクシャーンの仙将ダイバをも驚かせた。

使徒の特性として『望むことを行う』のは変わらないようだが、軍である以上一定の規律は存在し、勝手な行動を取った者はゾッドによって粛清されている。
(より強い者が『望むことを行う』を押し通しているとも言える)

使徒もどき

使徒によって人外の化物へと変えられてしまった人間を、ガッツは使徒もどきと呼んでいる。
変化の方法は自分の一部を寄生させる(伯爵)、繭で包み込んで転生させる(ロシーヌ)、針を注射する(完璧な世界の卵)など様々。
人間の時の欲望や執念に従って動くか、『親』である使徒の操り人形になっている事が多い。
あくまで二次的な変化のため、ほとんどの場合戦闘力は使徒に劣るが、中にはモズグス様のような例外も存在する。

使徒、使徒もどき共に死ぬと生前の姿に戻り、また魔に関わったものの定めとして魂は地獄に落ち、悪霊の一つと成り果てる。

読みきり版

単行本14巻に掲載されたプロトタイプでは使徒はゴッド・ハンドではなく太古の暗黒神ヴアナに仕えており、生贄に刻まれる紋章は本編同様二重螺旋を模したものだがより曲線的なデザインだった。

使徒たち

新生鷹の団

ゾッド
「不死者(ノスフェラトゥ)」、「戦場の神」の異名を持つ傭兵。
強敵を求める戦闘狂で髑髏の騎士をライバル視する。また、武器はや幅広の大刀など巨大で重いものを好む。
新生鷹の団に合流後は凶暴な戦魔兵たちを力で統率している。
人間形態であっても肉食獣のような風貌。使徒形態はのような角を持つ巨獣で背中に蝙蝠の翼を生やし飛ぶことも可能。多くの使徒は変身後もどこかしら人間の部位(主に顔)を残しているが、ゾッドは完全に獣の姿となる。

アーヴァイン
目のついた巨大な弓を操る盲目の狩人。
使徒形態は巨大な角を生やしたヤギの中間のような獣の腰から半獣人の上半身が生えたケンタウロスのような姿で、角を弓代わりにして毛から作った矢を飛ばす。
鷹の団にあっても一人でいることを好み、リュートを嗜むなど文化的な一面もある。

グルンベルド
3m近い巨体を持ちを模した鎧を纏う戦士。自分と同様に巨体の使徒たちを率いる。
人間形態であっても並の使徒を超える力を持ち巨大なハンマー、剣と大砲が仕込まれた(こちらも竜を模している)を使う。
使徒形態はルビーの体表に覆われたドラゴン

ロクス
「月光の騎士」の異名を持つと馬術の達人。騎馬部隊を指揮している。
使徒形態は愛馬と融合し「ケンタウロス型の金属の塊」とも言う様な生物感の無い姿となる。部下たちも同様に馬と一体化する。

夜魔(ラクシャス)
全身を黒い布で覆い仮面を被った小柄な人物。「グリフィスの首が欲しい」という理由で鷹の団に協力する。
暗殺集団「バーキラカ」を追放された過去を持ち頭領のシラットや護衛のターパサたちとも面識がある。その出自から暗殺や潜入を得意とする。
使徒形態は不明。

ボルコフ
硬質の鱗に覆われた恐竜のような使徒。ロクスの騎馬部隊に所属する。
蝕の際にはフェムトに斬りかかろうとしたガッツの左腕に噛み付いて足止めし、ガッツはそれを自ら切断したため、間接的にガッツを隻腕にした使徒と言えなくもない。
よく見ると背中に小さい顔と腕があり「コフー」と鳴く。

クシャーン帝国

ガニシュカ
クシャーン帝国大帝。
世界征服の野望が使徒の本能であるグリフィスへの服従に勝りミッドランドへの侵攻を開始した。
使徒形態は。物理攻撃を受け付けずにより攻撃を行う、また、霧の一部を魔術師に取り付かせる事でその力を強化することも可能。
グリフィスに対抗するため「魔子宮」を用いた二度目の転生を行い、終わりの魔獣へと変貌した。

ミッドランド王国

ワイアルド
凶悪な囚人部隊「黒犬騎士団」の団長。
「エンジョイ&エキサイティング」を旨とし、(自分は使徒だから死ぬ心配が無いので)生死を度外視した作戦を部下に強要する。
使徒形態は首の辺りからワイアルドの上半身が生えた巨大な

その他

完璧な世界の卵
ベヘリットに触手と足が生えたような外見の使徒。
自らを卵としフェムトとなったグリフィスを再びこの世に呼び出した。
出自は聖地アルビオン地下のゴミ溜めで人知れず暮らしていた孤児。
僧侶を殺して骨と皮で神像を作るなど猟奇的な行動の一方、人を助けたり、「使徒になる前に誰かに出会えていれば何かが違っていたかも知れない」と考えるなど、人間的な部分もある。

首領
コカ城を本拠とする盗賊の首領。
一見すると盗賊らしからぬ落ち着いた物腰の紳士然とした人物だが、本性は使徒らしく凶暴で血を好む。
使徒形態は手足の生えた巨大なコブラ。人間時もを模した鎧を愛用する。
アニメ版では領主に設定変更されている。ネームクレジットは「ヘビ男爵」。CV:徳丸完

伯爵
邪教徒狩りと称して領民を殺害する事を好む肥満体の領主。使徒形態はナメクジ
娘のテレジアを溺愛しており、ガッツとの戦いで使徒の姿を見られた事で動揺、人質に取られて手が出せず致命傷を負い、ゴッド・ハンドを呼び出した際も結局生贄に捧げられず死亡した。
蝕の際にも登場しピピンの死体を弄んでいた。

ロシーヌ
頭部からオオミズアオの羽を生やした裸身の少女。
元はある寒村に暮らす少女で家庭内の不和から逃避するように妖精に憧れていた。
かつて妖精が住んでいた「霧の谷」を本拠に子供をさらい妖精(に見える使徒もどき)に、大人は谷の番人として人面の巨大昆虫に変えていた。
使徒形態は巨大な蛾。腹の辺りに透明なカバーのようなものに覆われたロシーヌの上半身がある。超音速での飛行が可能。
蝕の数日前に部下の使徒もどきと共に待機していた鷹の団の負傷兵たちを全滅させた。

バルザック
ドリームキャストのゲーム『千年帝国の鷹篇 喪失花の章』に登場。
マンドラゴラ憑き」の奇病を研究する領主。ライオンを思わせる髪と顎鬚が特徴。
かつては名君と称えられ勇猛な騎士でもあったが長く続く戦乱に徐々に心が疲弊し、心の支えである妻アネットがマンドラゴラの薬の副作用で精神崩壊と不老となった事で暴君と化した。
自らマンドラゴラ憑きとなりガッツと戦い敗北、アネットを捧げて複数の獣の頭部が生えた下半身を持つ使徒に転生した。CV:内海賢二(ゾッドと二役)

追手
『蝕』を生き延びたガッツの烙印の匂いを追ってきた小男。
正体は巨大な豚のような顔の下に変身前の顔がある異形の姿。
2016年の新アニメ版では、辺境伯爵ランズダウンに仕えていた犬小屋番として登場。
卑賎の者として虐げられており、唯一信じていた伯爵令嬢にも拒絶された事に絶望し、彼女を捧げて転生した。
ネームクレジットは「飼育係」。CV:飛田展男

読み切り

ヴラド大公
「串刺し公」の異名を持つ領主。
敵国の捕虜500人を串刺しにして国境に晒し、戦争が終わると領民の娘を殺し始めた。
外見はモチーフと思われる人物の肖像画とは似ておらず、むしろ本編の伯爵に近い。
使徒形態は牛のような角とのような鼻を持つ怪獣(ガッツ曰く「豚牛」)。サイコキネシスを操り人間の姿でも使用可能。

関連タグ

ベルセルク
新生鷹の団

pixivに投稿された作品 pixivで「使徒(ベルセルク)」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 69847

コメント