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大砲

たいほう

大型火器を指す小銃の対義語。チャイコフスキー作曲の「1812年」等では楽器としても使用される。
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大砲(たいほう)は、火薬の燃焼力を用いて大型の弾丸を高速で発射し、弾丸の運動量または弾丸自体の化学的な爆発によって敵および構造物を破壊・殺傷する兵器武器)の総称。火砲(かほう)、とも称す。

概要

これに分類される火器重火器であり、よりも口径が大きい物とされる。
ただし、この銃と砲との境界となる口径のサイズは時代によって異なる。
数える際の単位は挺ではなく"門"である。
一般的には「銃よりも威力(殺傷力や破壊力)の大きく、個人では扱えない大きな火器」と認識される。大砲の弾を砲弾といい、大砲を専門に扱う兵を砲兵、特に発射する人を砲手という。

用途等による分類


用途、歴史的分類による種別は以下の通り

カノン砲 (gun)
榴弾砲 (howitzer)
野砲 (field howitzer)
山砲 (mountain gun)
臼砲 (mortar)
迫撃砲 (mortar)
無反動砲 (recoilless rifle)
歩兵砲 (infantry gun)
対戦車砲 (anti tank gun)
ロケット砲 (rocket launcher)
対空砲 (anti aircraft gun)
高射砲
機関砲 (Autocannon)
航空機関砲
戦車砲 (tank gun)
列車砲 (Railway gun)
要塞砲
海岸砲
速射砲
原子砲
主砲 (battery)

構造による分類


ライフル砲

砲身の内側の螺旋条(ライフリング)により、砲弾の飛翔時に回転を加えることによって、弾道の安定を図る方式の砲。通常の大砲はこちら。

滑腔砲

かっこうほうと読む。
砲身の内側が滑らかになっている砲。ライフリング抵抗が無いので初速を高くできるのが特徴。
戦車の主砲や迫撃砲ではこちらが主流。

ゲルリッヒ砲

砲尾から砲口にかけて口径が小さくなってゆく砲。口径漸減砲とも。
口径が狭まっていくので砲弾を押し出す圧力が高まり、弾速は非常に速くなるが、それを生かすためには弾芯も非常に硬いことが求められる。
結果として砲弾にはタングステン等が必要になり、資源に乏しい国では速やかに廃れていった。

多薬室砲(その形状からムカデ砲とも呼ばれる)

通常は尾栓側に入れられた装薬の力によって砲弾を発射する所を、複数の薬室を設け段階的に加速する事で射程の延長などを目指した砲。
ただし一番難しいのも薬室の点火タイミングであり、結局最後までうまく行かなかった。
最終的にはミサイル実用化の方が早いとされ廃れた。

楽器としての用途

  • ベートーヴェン:ウェリントンの勝利
  • チャイコフスキー:序曲1812年(バスドラム等で代用することも多いそうな)

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