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日吉駅

ひよしえき

日本にある同名駅。神奈川県と京都府に所在。かつては滋賀県にも存在した。
目次 [非表示]

概要編集

  1. 神奈川県横浜市港北区日吉にある東急電鉄東横線目黒線新横浜線横浜市営地下鉄グリーンラインの駅。
  2. 京都府南丹市日吉町保野田にあるJR西日本山陰本線の駅。
  3. 滋賀県大津市坂本にかつて存在した江若鉄道線(現・JR西日本湖西線)の駅。

神奈川県(東急・横浜市営地下鉄、現役)編集

グリーンラインに乗り換えられる慶応大に近い駅。

慶応義塾大学の最寄り駅。また、東急線と地下鉄線との乗り換えは地下改札口経由での利用を推奨している。

更に横浜市港北区と川崎市中原区の境にある。

辞意債、先にある元町ユニオン日吉店は川崎市所在。


東急電鉄(TY13・MG13・SH03)編集

島式2面4線の地下駅で、外側が東横線、内側が目黒線の列車が発着する。目黒線は当駅が始発駅である。東急新横浜線は東横線からの列車が1番線を、目黒線からの列車が2番線をそれぞれ使用。

目黒線ホームは、かつて東横線の日吉折り返し列車(主に東京メトロ日比谷線直通)や優等列車の待避で使用されていたホームを目黒線日吉延伸時に改良したもの。

東横線は8・10両編成、目黒線は6・8両編成が発着。

改札口はグリーンライン連絡改札口と地上口の2つ。


2023年(令和5年)3月18日に当駅から新横浜駅方面への新線「東急新横浜線」が開業。東横線、目黒線どちらも新横浜駅方面への直通運転(ラッシュ時は約半数が、それ以外の時間帯も3本に2本程度の割合で更に相鉄新横浜線を介して相鉄本線いずみ野線と相互直通)を行っている。一方、目黒線には東急新横浜線開業後も当駅折り返しの列車も半数〜6割程度設定されている。

開通工事に伴い元々使用していた目黒線折り返し用引込線が東急新横浜線の本線になるため、新たに折り返し用引込線が建設され、ホームに関しても2・3番乗り場は2022年(令和4年)度中に8両対応にじなった。

ホームは10両対応だが、ホームドアの関係で目黒線は8両までしか対応していない。

改札として渋谷・目黒寄りがグリーンラインと乗り換え可能な地下改札。横浜・新横浜寄りが日吉東急と接続する地上改札がある。

尚、日吉東急にはノジマ丸善などがあり、西口にはイミグランデというゲーセンも存在し、地上改札口が最寄り。


駅構造編集

乗り場路線方向行先備考
1下り新横浜線は東横線からの電車
2東急新横浜線下り新横浜・(相模鉄道)二俣川・海老名・湘南台方面目黒線からの電車
3東急目黒線上り大岡山目黒・(南北線)赤羽岩淵・(埼玉高速鉄道)浦和美園・(都営三田線)大手町西高島平方面
4東急東横線上り渋谷・(副都心線)和光市・(西武池袋線)飯能・(東武東上線)川越市森林公園方面

横浜市営地下鉄(G10)編集

島式1面2線の地下鉄の駅で、現時点では当路線の終点。

将来的には川崎あるいは鶴見方面へ路線延伸を計画している。

こちらも6両化工事の為に2022年度中にホームを6両対応した。

ホームドア対応。


駅構造編集

乗り場路線方向行先
1・2グリーンラインB線センター北中山方面

利用状況編集

東急電鉄編集

東横線編集

目黒線編集

  • 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は、48,680人である。

新横浜線編集

  • 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は、7,109人である。

横浜市営地下鉄編集


年度別利用状況推移表編集

事業者名東急電鉄横浜市営地下鉄
路線別東横線目黒線新横浜線合計グリーンライン
年度乗降人員乗降人員乗降人員乗降人員乗降人員
2008年(平成20年)度139,665人24,284人163,949人47,266人
2009年(平成21年)度135,380人37,685人173,065人53,614人
2010年(平成22年)度137,679人40,440人178,119人59,820人
2011年(平成23年)度138,364人42,131人180,495人63,122人
2012年(平成24年)度141,122人44,177人185,299人67,386人
2013年(平成25年)度147,939人45,996人193,935人72,820人
2014年(平成26年)度146,201人47,901人194,102人73,762人
2015年(平成27年)度147,992人50,339人197,231人77,506人
2016年(平成28年)度149,163人52,468人201,631人79,811人
2017年(平成29年)度150,563人54,653人205,216人82,084人
2018年(平成30年)度151,147人56,473人207,620人84,847人
2019年(令和元年)度148,863人57,438人206,301人84,981人
2020年(令和2年)度97,429人36,219人133,648人56,904人
2021年(令和3年)度113,212人40,054人153,266人63,468人
2022年(令和4年)度126,948人45,899人6,473人172,847人69,488人
2023年(令和5年)度127,721人48,680人7,109人176,401人70,627人

隣の駅編集

東急東横線
種別前の駅当駅次の駅備考
S-TRAIN通過
特急通過(Fライナー含む)
通勤特急武蔵小杉駅日吉駅菊名駅
急行(本線系統)武蔵小杉駅日吉駅綱島駅
急行(相鉄直通系統)武蔵小杉駅日吉駅新綱島駅
各駅停車元住吉駅日吉駅綱島駅
東急目黒線新横浜線
種別前の駅当駅次の駅備考
急行武蔵小杉駅日吉駅新綱島駅
各駅停車元住吉駅日吉駅新綱島駅
横浜市営地下鉄グリーンライン
種別前の駅当駅次の駅備考
各駅停車日吉本町駅日吉駅現時点では日吉止まり

京都府(JR西日本、現役)編集

概要編集

南丹市日吉地区の中心。1910年(明治43年)8月25日殿田駅として開業し、1996年(平成8年)3月16日鍼灸大学前駅開業に合わせて、現駅名である日吉駅に改称した。

駅番号は現状未設定だが、京都駅から通算するとJR-E18となる。


2023年(令和5年)1月19日現在、JR西日本が出している交通系ICカードICOCA」は、使用可能である。


当駅の近くには日吉ダムや、そこに併設されている道の駅などがあり、また、日吉地区の中心部ということもあってか、南丹市役所日吉支所(旧日吉町役場)や、小学校、中学校などもある。


駅構造編集

島式1面2線の地上駅。

乗り場路線方向行先備考
1山陰本線上り園部・京都方面
2山陰本線下り綾部福知山豊岡方面

隣駅編集

山陰本線編集

種別前の駅当駅次の駅備考
特急きのさきまいづる園部駅(E16)日吉駅綾部駅一部の列車のみで、基本は通過
普通船岡駅日吉駅鍼灸大学前駅一部の列車は園部駅から快速になるものあり

滋賀県(江若鉄道、廃駅)編集

現在JR湖西線の比叡山坂本駅が位置する場所に存在した駅。

1969年10月末の最終営業日をもって、江若鉄道線ともども一旦は廃止になる(企業は江若交通として現存)が、5年後の国鉄湖西線としての開業の際に、叡山駅(2代目)の名で再開業。江若鉄道線時代に1駅浜大津寄りにあった、旧・叡山駅の名を受け継いだ。

国鉄分割民営化からしばらくして、比叡山坂本駅に改称している。

駅名は日吉大社にちなんでいたが、日吉大社へは京阪石坂線坂本比叡山口駅の方がずっと近い。


関連タグ編集

日本の同名駅一覧

日吉駅(神奈川県)編集

神奈川県 横浜市 港北区

東京急行電鉄(現:東急電鉄) 東横線目黒線新横浜線

横浜市営地下鉄 グリーンライン

神奈川県内の駅一覧


日吉駅(京都府)編集

京都府 南丹市

JR西日本 山陰本線(嵯峨野線)

京都府内の駅一覧

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