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MAZDA

まつだ

本項では、日本の自動車メーカー、マツダ株式会社について解説する。
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曖昧さ回避

  1. 電球および真空管商標。ともにスペルはゾロアスター教最高神かつの神であるアフラ・マズダーから取っている。この電球はアメリカの会社、GEが商標を抑えており、日本では東芝が製造権を持っていた。


 この項目ではこちらではなく、1984年までは東洋工業という名称であった自動車会社に関して記述する。この会社もまた自動車産業の光明となることを願い名付けられ、加えて『MAZDA』は実質的な創業者(松田重次郎)の姓でもある。

概要

 広島県安芸郡府中町を本拠地とする、日本自動車メーカー。府中町は広島市に周囲を囲まれており、広島市街地と一体化しているため、広島市が本拠と言われることもある。

この会社はかつてダイハツとともに3輪トラックで名をはせており、1974年まで生産を行っていた。

 なお軽自動車に関しては、かつては自主生産していたもののいわゆるバブル期を前後してスズキからのOEM、あるいは同社の既存車種をベースとしたものとなっている。
 またこれらの切り替えと前後してユーノスアンフィニオートザム等の複数のチャンネル店を展開していたがバブル崩壊による不況の煽りを受け、すべてマツダに統一統合された。
 なお、1970年代にアメリカフォード・モーターに株式を買収されたが、現在は株式はほぼ売却されたものの、フォードと提携し、中・小車部門における重要な存在となっている。
キャッチコピーは"ZOOM-ZOOM"(日本における「ブーブー(=自動車)」の意味)

自動車の傾向

 この会社はエンジン開発において高い技術力を持ち、特にロータリーエンジンで有名。

 かつては(ホンダ三菱と同様)「エンジンは良いが車体の耐久性が弱い」という評判だった。それ故融雪剤などでボディの錆びやすい雪国でのシェアは低め。中古車の値崩れが激しく、一度新車を買うと他社のディーラーでは下取りが激安なため、次もマツダ車を買うしかないという「マツダ地獄」で有名だった。トヨタ車などと比較して内装の安っぽさなども指摘されていたが、現在ではかなり改善されている。

 近年はディーゼルエンジンガソリンレシプロエンジンの改良に重点を置いており、近年は、スポーティな車作りでヨーロッパ市場での評価が高い。

ロータリーエンジン

 マツダと言えばロータリーエンジン(以下RE)の存在なくて語れないだろう。
 ピストンの代わりとしてローターを用いるエンジンで、ドイツの技術者フェリクス・ヴァンケルが発明したエンジンである。
 このエンジンの特徴としては小型でありながら高出力を誇り、燃料を選ばないものの、低速時燃費が芳しくない、オイルが混じったり不完全燃焼したりで排気がクリーンではないなどの欠点も多い。

 広島原子爆弾によって壊滅した中、奇跡的に残ったマツダが復活の社運を掛けて実用化に漕ぎ着けた話はあまりにも有名である。
 このエンジンがマツダが権利取得したのちの初期設計は山本健一氏(のちの社長)をはじめとする47人で行われた(そのため、ロータリー四十七士と呼ばれたといわれている)。
 むろん、REの基礎の設計や特許の中にはドイツ・NSU社(その後、フォルクスワーゲン傘下、アウディと合併)などから購入しているのも少なくないが、実際に渡されたエンジンは実際には自動車部品として使えるようなものではなかった。
 開発されたREは初代コスモ・スポーツに搭載された10Aから2012年6月まで販売されたRX-813B-MSPにいたるまで、ルーチェ・ロータリークーペに搭載された13Aを唯一の例外として基礎設計はほとんど変わっておらず、多少の改造は必要なものの、積み木状に連結することができるのもREの特徴である。
(ワンローターの6.5B、12Aのハウジングを使用した24Aなどが存在する)
 レシプロエンジンと比較して水素との相性も良いことから、水素REの研究開発も進められているものの(13B-RENESIS水素ロータリー)、解決しなければならない問題はまだ複数存在する。
 また、新世代REとして発表された16Xや、コンセプトモデルである風籟(ふうらい)に搭載されたバイオエタノール(化石燃料以外の生物由来のエタノール)を燃料とするR20Bなど、着々とREは進化をとげている。

デザイン

 昨今のマツダと言えばモーターショウで披露される個性あふれるコンセプトモデルの存在も忘れてはならない。「NAGARE」(ながれ)をコンセプトに他社よりも大きく抜け出たモデルを多く出しており、大気、風籟等の流れるようなラインはアテンザプレマシーなどにも引き継がれ、日本はともかく欧州での人気が高いとされる。

 近年はエクステリアデザインだけでなく、内装デザインの評価も高い。

 また、ロードスターにおける「人馬一体」のキーワードは初代から引き継がれ、そのデザインや走りにおいては欧州でオープンカーブームの火付け役となったほどでもある。
 しかし現行のデミオビアンテなど、あまりにヨーロッパ向けのデザインを追求したため一般日本人の感性とは少しズレるモデルも有るため、あまり日本受けするデザインでは無いのも事実である。

車種

軽自動車

(現在はスズキのOEM)
ポーター(ポータートラック/ポーターキャブ)
シャンテ
キャロル(過去に同名で自社設計の車を製造していた)
スピアーノ
スクラム/スクラムトラック
AZオフロード
フレア
フレアワゴン
AZ-1

〜1500cc

デミオ
サバンナ(通称および海外での名称はRX-3。また、RX-7の前身でもある)
RX-7
RX-8
ベリーサ

1500〜2000cc

ロードスター
アクセラ
プレマシー
カペラ
ファミリア
ボンゴ

2000cc OVER

ルーチェ
コスモコスモスポーツ
アテンザ
MPV
CX-5
ビアンテ
ロードペーサー
タイタン
ライトバス(えらいファンキーなデザイン故に、トミカのネタにもなった)
パークウェイ(ロータリーエンジン搭載車種を設定した事があった)

レーシングカー、コンセプトカー

787B
RX-500

マツダ車に関係のあるキャラクター

頭文字D


那智渡(よろしくメカドック)……サバンナRX-7(SA22C)
稗田倉子(朝霧の巫女)……ロードスター(NB)
笹本先生(GA芸術科アートデザインクラス)……RX-8(SE3P)

その他関連項目

ロータリー
新広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島) - 広島東洋カープ
広島
サンフレッチェ広島

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