洋ゲーの特色
- 国外メーカーで作られ、販売されたゲームを示し、『バイオハザード』などの洋ゲー風日本製ゲームや国外先行販売のゲーム等は含まれない。
- 日本製ゲームに比べ、暴力シーンや人体損壊などのグロ描写に寛容。
- 特にグロ方面では日本の規制を上回るほど残酷な描写が多い。
- その反面、宗教的要素、酒、タバコ、性描写等の規制は日本より厳しい。
- 最近、この傾向も薄れたが、全体的に男性キャラはマッチョで、主人公も犯罪者や軍隊のはみ出し者など男臭いキャラが殆ど。
- 日本に輸入されたタイトルはFPSが多い。
- 子供向けや全年齢向けのタイトルでは、海外アニメと同様にディズニー調の動物キャラクターをメインとするものが多い。
上記の通り、日本人にはキャラクターデザインやゲームバランス、操作感などに異文化の風を感じがち。
なお、日本以外のアジア製ゲームを示す単語はまだない。
日本での洋ゲーの扱い
洋ゲーに慣れない日本人から見ると、
など、あまりいいイメージはなく、避けられがち。
今でこそインターネットで自ら調べれば情報を容易く得られるが、海外製ゲームの情報は決して多くない。
また、洋ゲーへの上記の偏見が今なお根強いうえ、日本版発売の際、メーカーのローカライズ次第で名作が劣化し、クソゲーされたりする。
だが、日本でも名作と評される作品も多い。日本でも十分通用する内容の「シャンティ」シリーズは現在でもローカライズ希望の声が多い。
近年、コンシューマー機で遊べる機会が増え、洋ゲー初心者向けWikiが開設されるなど、一昔前より敷居は下がったと言えよう。
異文化、異民族への違和感はある程度ある筈。
だが、(国産ゲー・洋ゲーを問わず)安易なレッテル貼りをせず、実際に触れてからそのゲームを客観的かつ公平に批評すべきだろう。
かつては家庭用ゲーム機の場合はカートリッジの形状やリージョンコードの存在で日本国内の本体ではそのままだと遊べないケースが殆どであり、変換アダプターや海外版本体を取り寄せる等まだまだ日本のゲームでは物足りないマニアの遊びに等しいものであった。
反面、携帯ゲーム機は据え置き型と異なり世界的に共通の規格であり、ソフトをそのまま動かせる利点があった為、洋ゲー入門としては最適であった。
しかし、ニンテンドーDSi・ニンテンドー3DS等ではリージョンコードが設定された為海外版ソフトはそのまま動かす事はできない。
主な海外発のゲーム
FPS・FPA
DOOM シリーズ
HALO シリーズ
Portal シリーズ
LEFT4DEAD シリーズ
メダルオブオナーシリーズ
バトルフィールドシリーズ
Call of Duty シリーズ
メトロイドプライム シリーズ
Half-Lifeシリーズ
TPS
DEADSPACE シリーズ
Gears of War シリーズ
アクション
アサシンクリード シリーズ
アンチャーテッド シリーズ
ラチェット&クランク シリーズ
スライ・クーパー シリーズ
クラッシュ・バンディクー シリーズ
バンジョーとカズーイの大冒険 シリーズ
グランド・セフト・オート シリーズ
GOD OF WAR シリーズ
RPG
Bioshock シリーズ
音楽ゲーム
DJMAXシリーズ
ギターヒーローシリーズ
EZ2DJシリーズ
その他
Wizardry シリーズ
Ultima シリーズ
シムシティ シリーズ
シムピープル シリーズ
モータルコンバット シリーズ
セガオールスター シリーズ