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カードゲームではよくあることの編集履歴

2019-04-27 12:41:53 バージョン

カードゲームではよくあること

かあどげえむではよくあること

カードゲームではよくあることとは、カードゲーム作品群においてよくある事である。

もしかして

遊戯王ではよくあること

玩具で世界征服(※ニコニコ大百科のページへ飛びます)


真面目な解説

ホビーアニメではえてして「作中世界におけるあらゆることが○○(そのホビーアニメにおける販促対象)で決まる」「○○を中心に世界が回っている」というぶっ飛んだ設定になりがちである。具体的にはアレとかコレとかあんなのとかそんなのとか。

それが極まったのが「カードゲームではよくあること」であると言える。


特にアニメ遊戯王シリーズによく見られる傾向で、「カードゲームによる争い=デュエルで全てが決まる」のはもはや当然の前提であり、それを踏まえた上で(現実世界基準で見ると)思わず目を疑う奇行に出るものが続出する。

もちろん、遊戯王シリーズ以外でもこうした傾向はあるが、知名度とインパクトが大きいアニメ遊戯王のネタが良い意味でも悪い意味でも話題になりやすい。


後にカードゲームによる争いで全てが決まらない世界でのカードゲームを描くアニメもそこそこ登場したが、販促ノルマには抗えず、結局いろいろとぶっ飛んだ描写を描かざるを得なくなった。


カードゲームアニメですらない作品でネタとして触れられる事も稀にある


「カードゲームで」?

ホビーアニメの一種でありながら面白さを最優先してしまい販促を無視したかのような展開が起こることもある。

そういう「カードゲームって何だっけ」状態の展開は厳密に言うと「カードゲームではよくあること」とは言えないのだが、やはりインパクトが先行してしまい、他のネタとひっくるめて「カードゲームではよくあること」とされがちである。


また、カードゲームと全く関係ないところで、思わず首をひねるような「シリーズの様式美」が出てくることもある。

(遊戯王主人公の凄い髪型、デュエマにおける謎のカレーパン推しなど)

これもやはり「カードゲームではよくあること」と一括りにされやすい。


大抵のカードゲームにある事

カードゲーム作品でよくある事項をまとめるとこうなる。


  • やたら手や指の描写に気合いが入っている。(特に遊戯王シリーズ)
  • 現実では新しいカードなのに昔からあったり、最近追加されたルールなのに昔からある事になっている。
  • アニメのカード効果と現実のカード効果が違う、出損ねたカードがある。
  • リアルファイトやカードによっておこるイカサマを超えた犯罪行為。(窃盗、殺人、誘拐、器物損壊等)
  • 現実の大会でやったらジャッジを呼ばれかねないレベルの精神攻撃が当たり前に行われる
  • 一枚のカードで天変地異が発生したり世界の平和が大変な事になっており、一枚のカードから世界が生まれたりしている。
  • カードゲーマーらしからぬ、あり得ない髪型とあり得ない身体能力
  • 実際カードゲームに関係あるのか不明なマッチョが多い。
  • 登場人物が、電流流されようが崖から落ちようが爆発に巻き込まれようが高い所から落下しようが体当たりされてビルに激突しようが普通なら死ぬ筈なのに死なない頑丈さ。
  • オゾン層に行っても問題ない上に息ができ、普通に喋れる。
  • とても人間が目視で見えない距離にあるものが見える視力。
  • 話がかみ合わない。
  • カードゲームの学校、育成施設があり、内容は十人十色だが、国立大学から新興宗教まがいな物まである。
  • 作品によって闇堕ち又は悪堕ちするカードゲーマーがおり、挙句の果てには洗脳等もあり、作品によっては日常茶飯事、シリーズ伝統になっている。
  • 自分とは別の魂が体に宿ってたり、別の人格に乗っ取られる
  • 大げさすぎるデュエルディスクやデュエルフィールド。(バイク、異次元、マシーン等)
  • 自分達の世界とは違う別世界(宇宙や異世界、等)に行ったりする。
  • 自分のそっくりさん偽者がいる。
  • 切り札カードをピン指し(デッキに1枚しか入れていない状態)でも重要な所でドローする運命力や運の強さ。
  • カードがそこらの鉄などより丈夫下手すると切れる。にも関わらずそんなカードを普通に手で破れる者もいる。
  • 作品によっては、カードとは関係ない作品のキャラクターが本編のどこかに出ている。それどころかクロスオーバー映画が作られたり、その際に他作品のキャラクターがカードになった例も。
  • カードゲームなのに命を懸けたり、怪我人出たり、本当に死んだりする。
  • 時には大勢の人間をカードに封印しようとする組織まで出てくる事も。もちろん封印の方法は(基本的には)相手をデュエルで倒す事である。
  • 作品によっては、人間ですらない生物や無生物(ロボットなど)がカードゲームをしており、カードのモンスターがやっている場合自分自身を召喚している事もあり、場合によっては逆に人間がカードゲームのモンスターになったりする。
  • カードゲームのモンスターの住む世界が存在していたり、現実の世界にモンスターが実際にいる。
  • 世界の中心がカードゲームであり、様々な問題は大体カードゲームで解決できる為、カードゲームが強ければ問題ないので、作品によっては犯罪はカードゲームで勝てば許される場合もある。
  • 聞いてる側からしたら割と痛い召喚口上を言う。
  • 公式ですらネタにするネタバレ次回予告
  • 作品によっては、超能力の様な力やアイテムを使って相手の手札や考えていることを読み取ったりするカードゲーマーもいる。
  • カードはった

…等々叩けば出るようなレベルではない。


遊戯王でもありえない事

※あくまでも一例です。この他にも、探せば出てくるかもしれません。



…等々、まあこれらの要素も遊戯王なら難なくやれそうな気がする……。

またこの中でも実際に近い描写をやっているのもある。


関連タグ

超展開 遊戯王ではよくあること TCG

若者の人間離れ


余談

テレビ東京:テレビ朝日で放送されたバトスピシリーズだがバトルスピリッツ烈火魂がこの局系で放送され、カードゲーム原作のアニメ作品が一挙に集まる状況となっていた。


烈火魂終了後、次作品バトルスピリッツダブルドライブが、同じくこの局系で放送されているので、再びカードゲーム原作のアニメ作品が一挙に集まる状況となった。

(ただし、アンジュ・ヴィエルジュのメイン放送局はテレビ東京ではなかったりする)


TOKYOMX:2018年にはカードファイト!!ヴァンガードの新シリーズが放送される事となり、更にはWIXOSSも放送している関係でテレビ東京と二分してTCGアニメを放送すると言う展開となってしまった。

(遊戯王、デュエマに関しては再放送実績がないが、バトスピは過去に放送した事がある。バディファイトも2018年に再放送を開始した)


外部リンク

カードゲームではよくあること - ニコニコ大百科

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