概要
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)に初登場したキャラクター。
アニメでの声優は宮野真守。
イッシュ地方のサンヨウシティジムのジムリーダーの一人。
ゲームでは主にくさタイプのポケモンを使用する。
プレイヤーが最初にミジュマルを選んだ場合、彼と戦う。
職業はブラック・ホワイトではウェイターで、ベストウイッシュではポケモンソムリエという設定。
pixiv内では、他の二人と一緒にトリオ(トライアルトライアングル/デコポ/サンヨウ)で描かれることが多い。
アニメの影響で、サトシ、アイリスと共に(BWパーティー)描かれることも多い。
特徴
容姿
服装は、他のサンヨウシティジムリーダーポッドやコーンと同様に、
前には膝上までの長さのウエスト・エプロンをしている。（アニメでは料理をするシーンでしか着用しない。）
他の二人とは、違う点として、首元の蝶ネクタイは、緑色をしている。
ポッドやコーンと違い、白目がないのでファンからこのことについて疑問に思われている。白目を入れたイラストも多く存在するが、アニメの公式資料では白目が無いことが明確に書かれている。
名前の由来
兄弟がコーン、ポッドなことから、デントもとうもろこしの「デントコーン」が由来と推測される。
アニメ(ベストウイッシュ)でのデント
第5話で初登場し、第6話の終盤でレギュラー入り。
ジム戦でサトシに興味を持ち、以降彼とアイリスと共に旅をし、ポケモンの体調管理や料理をするその姿から第二のタケシポジションとして活躍している。ジムリーダーとしての誇りも持っており、フウロの回においてはその部分を大きくアピールした。
だが、アイリスのキバゴのりゅうのいかりの暴発によって巻き添えを食らいボロボロになったり、デスマスデントになったり、ファンからは計画通りと言わされたりと酷い目に良く遭うようだ。
アニメでは『ポケモンソムリエ』であり、これは自称ではなくポケモンソムリエ協会なるところからも正式にポケモンソムリエとして認定されている（ちなみにAクラス、ランクにはS,A,B,Cの四段階があるので上から2番目のランクである）。
バトルの際などに「イッツ・テイスティング・タイム！」を掛け声に相手や自分のポケモンについての吟味を行う。
苦手なポケモンはチョロネコであり、現時点ではまだ理由は不明だが、ヒカリのプラスル・マイナンのように、後に明かされることがあることを期待したい。
放送が開始されたばかりの頃は、ジム戦のテイスティングや言動もあって、あまりいい印象を受けていなかったが、話が進むにつれファンも増えてきている。
ポケモンソムリエ以外にも様々なソムリエを名乗っているが、ポケモンソムリエ以外は全て自称だと思われる。これまでにサイエンスソムリエ、釣りソムリエ、映画ソムリエ、メトロソムリエを名乗っているほか、ソムリエ探偵と名乗ったことも。アイリス曰く「めんどくさい人種」らしい。
まだまだバリエーションは増える可能性があるので、今後も彼の活躍から目が離せない。
ちなみにレンタル用DVD『ポケットモンスター ベストウイッシュ』のパッケージ裏に、DVDの詳細情報と共に「デントのテイスティングタイム」なるコーナーがあり、収録話全体について吟味している。
余談だらけの経緯
アニメ「ポケットモンスター ダイヤモンド&パール」が最終回に近づいていく。
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新キャラ（つまりデントとアイリス）のシルエットが公開された。タケシの姿が見当たらなかったためこの頃から「タケシ降板」の噂が出始める。アイリスはポケモンだと思われていた。
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キャラクターデザイン公開。アイリスの正体が人間だったのでみんなびっくり。デントはこの頃「空気化しそう」「キザとかナルシっぽい」とかで評判がイマイチで、アニメオリキャラだと勘違いされていた。
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ベストウイッシュのプロモ映像公開。色々なキャラの１カットが詰められている。デントはサトシとのジム戦シーン。ますます「ナルシっぽい」の意見が多くなった。大きなお友達はプロモ映像だけでデント・アイリスの中の人がわかったようである。
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コロコロで、アニメオリキャラではなくゲーム本編にもジムリーダーとして登場することが明らかに。タケシと完全に共通点が同じだったため、「タケシ降板」の議論がヒートアップ。
この時点ではまだサンヨウジムリーダーはデントのみと思われていた。
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レギュラー陣の声優が公開された。「タケシ降板」は残念ながら確実となった。タケシファンたち絶望。一方でポケモンがあまり好きでなかった宮野ファンたちを視聴する気にさせた。
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ブラック・ホワイト発売直前にコロコロで兄弟たちが紹介された。ポケモン史上初の三人ジムリで、しかも最初のジムだったのでとても驚かれた。後に三つ子だということも判明し「似てない」と言われまくる。（アニメ初登場時、アイリスにも言われてしまう。）
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ダイヤモンド&パール最終回。その後ベストウイッシュがスタート。
当初、「ゲームと比べると違和感がある」と言われたり、やはりタケシの後釜としてはキャラ薄すぎるかと思われていたが…
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大方の予想以上の大活躍（ネタ的な意味で）。
現在、デントはすっかりネタキャラとして愛されている。pixivでもたくさんの絵が描かれている。
口調
アニメ
ゲームとは別人。なんだか変人っぽい口調が多い。
「イッツテイスティングタイム！」
「○○なテイストだネ☆」
「○○なフゥレイバァ！」
「マイヴィンテージ、ヤナップ！」
「That's right！」
「ん～、芳醇な香り…♪」
「ベストウイッシュ、良い旅を！」
ゲーム
「…」を時々使う。必ず敬語でしゃべる。
「あのですね……ぼくたちはですね どうして ３にんいるのかといいますと……」
「うーん どうしてもダンスの タイミングが ズレるんです」
「あっ はい ぼくでよろしければ まごころをこめて おあいてさせていただきます」
「ああ！ ぼくのポケモン！」
「……あれ？ もしかして ぼくの ポケモン あと１ぴき？」
「……えーっと おわっちゃいました？」
とにかく別人。「普段は穏やかで紳士的」というのは共通しているのだが、何だかベクトルが違う。
所持ポケモン
BW
PWT
PWT(パーティー2)
アニメ
関連イラスト
関連タグ
ポッド コーン トライアルトライアングル デコポ サンヨウ 三つ子
サンヨウトリニティ: もしデントがダークトリニティの一員だったらのタグ ※公式では否定（BW2で判明）
