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エックスの編集履歴

2013-03-12 00:45:36 バージョン

エックス

えっくす

本項で扱うのはゲーム「ロックマンX」の主人公・エックスである。
  1. ロックマンXシリーズの主人公。本稿で取り扱う。
  2. CLAMP原作の漫画名及びアニメ作品名。

概要


前を向いて

ロックマンXシリーズの主人公。

身長160cm(『コマンドミッション』のみ165cm)・体重 57kg。一人称はXでは俺・ゼロではボクで、外見年齢は14~15歳ほど。

そして、その未来に相当するロックマンゼロシリーズおよびロックマンゼクスシリーズでも姿や形を変えて登場し、平和のために戦う各シリーズの主人公達へ、様々な形で力を貸す。

なお、タイトルはロックマンXとなっているが、彼の名はエックスである(ロックマンシリーズの派生作品であるため)。


真面目で正義感に熱いが、心優しく非情になりきれない性格。

よく悩むが、悩みながらも自分なりに信念を貫こうとする。

お人よしで素直。あまり人を疑わないため、よくつけ込まれる。

内部機構及びその潜在能力については解析不能なものも多い。Xの時代からさらに年月が過ぎたゼロシリーズでも完全解析は出来なかったようである。


漫画版だと涙を流す唯一のレプリロイドという設定。

それとメットの下はロックと同じ髪型という描写が、復刻版で加わっている。


ロックマンXにおけるエックス

無題

ロックマンの制作者にしてロボット工学のトーマス・ライト博士によって生み出された「悩み、考え、行動する」という従来にはない機能、「機械が生物と同じように進化できる可能性をもたらす」機能を備えたロボット。このほぼ人間と変わらない感情が人間に危害を加えるかもしれないと考えたライト博士によって、安全性が証明されるまでカプセルに封印され、後にケイン博士によって発見された。

“X”とは「無限の可能性」あるいは「危険」を意味している


ライト博士の数世代先を行く技術力の粋を結集させて制作されたエックスは、当時のロボット工学の第一人者であるケイン博士をもってしても全体のほんの数パーセントしか解析出来なかった。この解析出来た構造を元に開発した完全人間思考型ロボットがレプリロイドである。

つまりエックスは全てのレプリロイドの始祖的存在であり、エックス(とゼロ)は厳密にはレプリロイドには含まれない


ちなみに、ライト博士製作のロボットで唯一最初から戦闘用として作られている。未来でレプリロイドの存在が更なる争いの原因になることをライト博士は予見していたのかもしれない。


ケイン博士に保護されたエックスはやがて、イレギュラー化したレプリロイドを逮捕・破壊する治安維持組織「イレギュラーハンター」に所属する。

第17精鋭部隊に配属されたエックスだったが、心優しい性格で悩むことが出来るエックスは、ただイレギュラーを破壊するというイレギュラーハンターの任務に疑問と深い悲しみを抱くようになる。そのため、戦闘でも非常になりきれず、常にB級ハンター止まりで終わっていた。周囲の仲間からも軽視され嘲笑されていたが、同僚でライバルであるゼロや上官であるシグマなどはエックスの中に秘められた潜在能力の存在に気付いていた。


シリーズを通して戦い続けるうちに次第に信頼を得て、第17精鋭部隊隊長に就任した。

X7では戦いに嫌気がさして引退もしたが、平和を守るためにカムバックしその後も最前線で戦い続けた。


ロックマンゼロのラストではゼロから「うじうじ悩んでばかりの意気地なしだからこそ英雄になれた」と言われている


能力

ロックマンお馴染みの特殊武器に加えて、エックスはライト博士から強化パーツを受け取ることによって個々の能力を強化できる。

X1X4までは頭部・胸部・腕部・脚部の4パーツ構成だったがX5からはそれらを一括りにしたアーマーの装着に変わっている。

余談だがコマンドミッション時に装着しているアーマーは特に人気があり、Pixivでもよく見かける。

コマミソ


エックスが装着するアーマー


ロックマンゼロにおけるエックス

ユグドラシル

ゼロを影から支援するサイバーエルフとして登場。過去の出来事で体を失い、魂だけの状態になっている。


ゼロと共に「イレギュラー戦争」を戦ったエックスだったが、ナイトメア事件後はゼロが封印される。

以後はゼロの遺志を継ぎ、一人で戦いを続けた。

やがて、「Σウィルス」を発端とした「イレギュラー戦争」は、サイバーエルフを悪用した「妖精戦争」へと移り変わる。

妖精戦争の終わり、あらゆるレプリロイドのデータを書き換えて操るサイバーエルフ「ダークエルフ」を封印するキーとして、自らのボディを使用した。

そのために体を失い、魂だけの状態(サイバーエルフ)になる。その後、人々の前から姿を消してしまう。


ゼロが封印されてから戦争が終わるまでの100年に渡る長い歳月を、ほとんど一人で戦い抜いた。

が、オメガとの戦いの際は、一時的に封印の解かれたゼロと共闘している。


余談(数々の不運)

ゲーム内でもリアルでも大変幸が薄い。


一部制作者の愛着度がゼロに傾いていることから、X4X7まで扱いがぞんざいだった。

(ゼロが好きであることが問題ではないが、主人公であるエックスの扱いが軽薄になったことは問題)

X4ではムービーへの出演回数がゼロと比べ圧倒的に少ない、エックスの方にだけヒロインが付かない。

X7では主人公なのに最初からは操作ができない、見せ場が無い。もう少し何とか出来なかったのだろうか。

コマンドミッション」以降の作品でようやく改善されたものの、その頃にはシリーズの売り上げが落ち込んでしまっていた。南無。


ゲストとしての不遇さ

カプコンゲーの外部出演では、ゼロや本家ロックマンに出番を奪われがちになっている。

出られたのは「ポケットファイター」の背景、「激突カードファイターズ」のカード、「デッドライジング」の着ぐるみ、「タツカプUAS」のゼロのエンディング、それくらいである。


格闘ゲームに操作キャラとして出演した回数は、未だ0回。

ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3」でようやく出られたと思ったら、ゼロのダウンロードコスチュームだった。見た目はエックスでも中身はゼロなので、勿論、アーマーは無いし攻撃はセイバーが主。声は置鮎声だし幻夢零も平然と放つ。


と、長年に渡ってゲスト出演でまともに目立てた試しの無い彼だったが、

ついに2012年、カプコンセガバンダイナムコゲームスのキャラがコラボレーションする『PROJECT X ZONE』ではゼロとセットで出演が決定。


声優

緒方恵美X1

伊藤健太郎X4

森久保祥太郎X5X7

櫻井孝宏X8コマンドミッション、イレギュラーハンターX、PROJECT X ZONE)

水島大宙ロックマンゼロ


関連イラスト

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関連タグ

ロックマンX ライト博士 ゼロ アクセル エイリア シグマ

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