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藍星の編集履歴

2014/01/01 23:50:12 版

編集者:スローイン

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藍星

らんしょう

藍星には複数の意味・用法があるが、ここでは東方Projectの登場キャラクターである八雲藍と寅丸星の二人による二次創作カップリングタグについて記述する。

タグの用法

1.東方Projectに登場する八雲藍寅丸星二次創作カップリングタグ

2.藍星戰記onlineの略称

3.オリジナル作品

当記事では、1.について記述する。

概要

初登場作品は八雲藍が『東方妖々夢』であり、寅丸星が『東方星蓮船』である。『東方輝針城』が最新作である現在において原作シリーズで出会うことはないが、次のような共通点を持つ。

性格

真面目な性格で優秀という共通点とともに、完璧ではない、どこか抜けたところが描かれている。

藍においては主人である八雲紫から自身の行動についてお仕置きを受けたり、が今一つ言うことを聞かないなどで、星においては大切な宝塔を無くしたり、お酒に弱かったりするなどの場面からそれを見てとることができる。

その一方で、それぞれ自身の直接の上位者(紫/聖白蓮)には全幅の信頼を寄せている。

外見

両者とも髪の色の主体に金色がある。

また髪の長さも、二人ともボブカット程度である。

服装においても、二人はすその長いスカート状のものを着ており、ゆったりとしたイメージを与える。

種族

藍はの妖獣であり、星はの妖獣であった。両者とも獣に関する種族的経緯をもつ。

また、九尾の狐は妖獣の中で最高峰(稗田阿求評)とされる格の高い存在であり、星もまた、妖獣時代こそ名のある存在ではなかったが、それ以後「幻想郷における毘沙門天の代理」という飛躍的な転身を遂げることとなる。

なお、狐と虎と言えば故事成語に「虎の威を借る狐」があるが、「藍星」のイラストにおいてもこれが実に上手く織り込まれることがある。

人間関係

先述のように各々が信頼する直属の上司であるところの紫、白蓮はそれぞれの関係・組織における長であり、藍と星はそれぞれのNo.2に類する位置づけである(ただし星はその実際においては多少関係が入り組んでいる)。

また直属の部下に当たる存在として式神使い魔である橙やナズーリンがおり、性格の違いはあるにしても、小さな従者を共にしていることが共通している。

また従者たちはそれぞれ化け猫妖獣)、妖怪であり、いずれも動物から変化した存在である。主人たちも妖獣(または妖獣であった)という共通点を持つが、従者たちもまたその種族において動物に関連している。

「藍星」には、この従者達と一緒に描かれたイラストも多い。

スペルカード

この二人に限ったことではないが、二人ともスペルカード仏教系の要素があり、その点でも共通点がある。(式神「十二神将の宴」他/法力「至宝の独鈷杵」他)

また、藍もレーザーを放ち(式輝「狐狸妖怪レーザー」他)、星も宝塔からレーザーを照射する(宝塔「レイディアントトレジャー」他)。

一方で

藍は油揚げを好み、星は先述のように酒癖が悪いという、食に関する別々の特徴を持つ。

また藍は射命丸文によれば紫から「虐待を受けている」(『東方文花帖』書籍版)という過去をもつが、星は命蓮寺の面々からそのように扱われる様子はない。

さらに阿求の評によるものではあるが、藍の危険度は「」であり、星の危険度は「」である。人間への友好度も異なっている。

ただしこれについては星の項目において「怒らせると無事でいられる保証はない」ともしており、逆に藍については「性格は穏やかで(中略)訳もなく襲われることはないだろう」としている。

紳士的に接するようであればそう危険なことはない両者なのであろうという共通点として見ることもできる。

二次創作

二次創作などでは、星は比較的穏やかで人懐っこい性格で描かれることが多く、一方の藍は橙LOVEにかなり焦点化されていたりクールに描かれていたりと違いがあるが、両者ともドジ属性を含みつつのお姉さん的な位置づけやキャラクターであることも多いことに共通点がある。

二人がストーリーに絡む時は、藍の橙LOVEと星のナズLOVEとが真正面からぶつかるような保護者的(親バカ的)要素で物語が展開することもある。

また二人とも比較的長身でグラマーに描かれやすい。

タグとしての利用

東方Projectのカップリング・グループタグにはカップリング名におけるメンバーの名前の順序がといわゆる「攻め」と「受け」の関係がないものも多いという特徴があるが、本タグもそれに該当する。必ずしも藍が「攻め」で星が「受け」ではない。

いわば本タグにはタグ名通りの「藍星」と、「星藍」の意味も込められているのである。

一方、作品よってはタグの意味が「藍 × 星」であることが重要であるものもあるため、作品ごとに異なる意味合いで用いられることもあるのである。

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