概要
web漫画『戦勇。』の登場キャラクターで、第三部主人公・レイクの母親。本名はシシリー。
母一人子一人という環境のせいか息子のレイクを「レイクちゃん」と呼び溺愛している病ンママであり、ソルの捜索の為に旅に出ようとするレイクを監禁してまで止めようとした程。しかしクレア達を始めとするレイク解放軍対自分や村の人々との野球勝負でケリをつけることになり、色々省略された感動的な試合の末圧勝したもののレイクの頑張りに(多分)感動したらしく、とりあえずは旅に出ることを許可する。……が、息子が旅立った後は、、一人きりの家でレイクに似たぬいぐるみを傍に置いて代わりに見立てているなど、ソル曰く「ヤバイモード」に突入してしまっていた。しかし、そこでレイクを捜して自宅に駆けつけたソル、そして彼を追いかけてきたディツェンバーと出くわしてしまい……。
ネタバレ
実は初代魔王ルキメデスの妻であり、レイクだけでなくシオンの実の母親でもある。かつては千年前より少し前のオリジニアで暮らしていた平凡な主婦であり、魔法の研究に没頭して度々家を爆発させる夫を叱ったりしつつ、家族四人で(一応)平穏かつ幸せな日々を送っていた。しかし、ある時幼かったレイクが玩具代わりに遊んでいた魔力ツクール君の試作品を落とした際、起動したそれに巻き込まれて約千年後の未来へと飛ばされてしまい、現在暮らしている村に流れ着いてレイクと二人きりで生きてきた(こういった事情もあって息子に対してヤンデレ気味らしい)。ルキメデス自身はこの一件で二人が死んだものと思い込み、これが切っ掛けで彼は本格的に狂ってしまうことになる。
因みに普段からの夫の奇行にはには呆れつつも、「頑張る姿がかっこいい」と何だかんだでベタ惚れであったようで、ディツェンバーからルキメデスが生きていることを聞かされた時には、自分達がいなくなった後の彼が何をしたか知らなかったこともあり、狂気に走った目でソルを手にかけようとした程。しかし、ある人物に止められ時間稼ぎされた後、駆けつけてきたレイク及び、成長していた二番目の息子ことシオンに気づき(直前の野球大会では気づいてなかったが)、殆ど人外化して彼に纏わりつくなどの病ンママぶりを見せた。
↓因みに人外化の図はこのような感じ。