キャラクター概要
狭間の森の湖に現れる、亡国の女性。
ダークソウルの世界では、(出身地)の(名前)、という名乗り方が一般的(例:アストラのソラール)であるため、「宵闇(Dusk)」という名前であると思われる。
長くクリスタルゴレムの中に囚われていたため、国家の滅亡を免れたものの、ただ一人生き残ってしまったことで孤独にもなってしまった。
主人公よりも過去の時代に生きている人物であるため、時空の歪んだロードランで、召喚を介してのみ出会うことができる。
寂しさ故に主人公と話すことを非常に楽しみにしており、全体的に殺伐としたダークソウルの世界の中で害意なく語り合える稀有な存在のひとり。
特にヒロイン的存在としては唯一最初からデレている。
失われたウーラシールの魔術を教えてくれる貴重な存在でもある。というよりゲーム的にはそれがメインの存在意義である。
彼女の装備は全てゲーム中で入手可能であり、特にスカートは、ゲーム発売当初、見た目や「戦闘向きではない」という解説文に反して軽量防具中屈指の防御力を誇っていたため、「鉄壁スカート」と呼ばれていた。
余談だが、現在ではアップデートによって防御力が低下しており、名実ともに戦闘用とは程遠い装備になっているので、そう呼ばれることはなくなったようだ。
羽飾りのような頭冠も、魔法(魔術、呪術、奇跡)の威力を底上げする(代償に自らが受ける魔法ダメージも増加するが)効果があることから、魔術師系の育成、特に女性の魔術師や魔法剣士キャラによく装備されている。
亜麻色の髪を編み込んだ独特の髪型(ゲーム中でプレイヤーの髪型としても選択できる)に、繊細な刺繍の施された白いドレスといういで立ちであり、彼女を召喚できる夜の湖畔というシチュエーションとの組み合わせが非常にムーディーなのも人気の一端を担っているといえるだろう。