概要
アーマラ・バートンのガリルナガンの攻撃を受けて大破したエクスバインを予備パーツで修復したパーソナルトルーパー。
英語の「灰」とフランス語の「H」を意味し、破壊された凶鳥（ヒュッケバイン）が不死鳥のように灰の中から蘇ることを意味する。
予備パーツである赤と橙色のパッチ・アーマーが装着されているが仮留めの状態であり、伸縮性・耐久性に優れた「CAUTION」と書かれた「ADテープ」で補強され、さらに、対ビームコーティングが施されたマント「コーティング・クローク」を装備している。
元となったエクスバインから大きく印象が変わっており、左右非対称のデザインになっている。
なお、フェイスカバーについた十字の傷は、ガリルナガンに付けられたものである。
武装はは大型の剣「T-LINKセイバー」と、それを納める鞘を兼ねる盾「ストライク・シールド」を左腕に装備している（本来は背中に装備するはずだった）。
テスラ・ドライブも装備しているが、ガリルナガンに襲撃された際に破損しており、飛行能力は失われている。
テスラ・ライヒ研究所に現れたガリルナガンを倒すために遠隔操作で起動されるが、追い詰められたイーグレット・イングが念動力を覚醒させた際にアッシュのシステムを支配してしまったため、イング以外乗ることができなくなった。
その後、戦闘が激化する中で新たに追加パーツが開発され、修復と同時に強化される事になり、トロニウムエンジンとブラックホールエンジンを併用するスーパー・パーソナルトルーパー「エグゼクスバイン」へと生まれ変わり、戦場を駆け巡ることになる。
なお、エグゼクスバインのロールアウトは戦闘中に輸送機の中に格納されていた追加パーツをイングが念動力で呼び寄せ換装するという離れ業によって行われた。
メカニックデザインはカトキハジメ。
スペック
分類：改修型パーソナルトルーパー
全高：19.0 m
重量：49.0 t
動力 ：プラズマ・ジェネレーター
MMI：T-LINKシステム
開発者：カーク・ハミル
所属：鋼龍戦隊
