『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』の後半に登場。ティルテュが独身または死亡の際に登場するアーサーの代替ユニット。
シレジア育ちで見た目やウインドマージというクラスからもシレジア人を思わせるが、母親のエスニャはティルテュの妹であり、彼自身もれっきとしたトードの聖戦士である。
リンダの生き別れの兄。また、アーサーとティニーは彼の従兄弟に当たる。
クラスはウインドマージ→マージファイター。全編通して自軍唯一のウインドマージかつ男性マージファイターであり、なおかつアーサーとクラスが全く一致しない。
成長率は全体的に高く合計成長率は代替ユニットの中ではトップ。が、問題はスキルで彼の個人スキルは連続のみ、しかもクラスチェンジ後の兵種スキルとかぶってしまっており、またマージファイターだが杖が使えないと様々な不遇を背負ってしまっている。
8章でリンダのイベント後に特定の場所に待機すると、シリーズ一作目『暗黒竜と光の剣』に登場したシューターのジェイクとのイベントが発生する。その会話でジェイクから「兄妹そろっていい人」といわれていることから、親切な性格の模様。(ただし、このことは同章でのフィー(フェミナ)との会話と少し矛盾している)
そのほかの会話はほとんどアーサーと同じだが、終章リンダとの兄妹会話の内容が変わっていたり、またヒルダとの戦闘会話が無くなっているといった変化がある。
余談だが、設定資料集のイラストでは、アーサー共々きれいな生足を披露している。