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二千恵理人の編集履歴

2014-02-13 19:04:10 バージョン

二千恵理人

にちえりひと

二千恵理人とは、ヤングジャンプで連載中の漫画「ねじまきカギュー」に登場する人物である。

概要

「ねじまきカギュー」作中のメインの舞台である「私立 花は桜木学園」の理事長を務める人物……なのだが、その容姿や言動は教育者とは思えない程に破天荒である。また、秘書をナチュラルに蹴飛ばしたりするなど中々のサディスト。ちなみにベジタリアン。同学園の生徒会長を務める二千恵衿沙は彼の実の娘である。

「私立 花は桜木学園」は「絶対個性主義」という理念を掲げており、生徒の尊厳を重んじている……と言えば聞こえはいいのだが、実際は本人が個性だと宣言すれば何をしてもいいという治外法権に近い有様であり、犬塚紫乃のような規則を重んじる物が風紀委員長に立つ(個性を発揮する)ような事がない限り、無法地帯と化す危険性すら孕んでいる(逆に言えば、そんな魔窟とも言える学園をまとめ上げ維持しているあたり相当優秀な人間であることが窺える)。そして、「敗けた個性に価値なし」という言葉の通り、各々の個性をぶつけ合う争いにおいて敗れた者には誰であろうと容赦のない措置を取る。

そんな理念を掲げいている事もあり、常に想い人に対して一直線であり周囲にも多大な影響を与えている鉤生十兵衛に大きな興味を抱いている。また、カギューの想い人である葱沢鴨に対しては最初は完全に個性のないモブ扱いをしていたものの、カギューと仲間たちの戦いの中で真摯に生徒たちと向き合う姿を見て「私が長い間追い求めていたモノを持っている」という評価を持つようになった。


本性

先に言ってしまうと、二千恵理人は生まれつき感情を持っていない。作中で垣間見られる表情や感情表現は全て演技である。

彼が唯一理解できていないでいる感情が「」であり、「絶対個性主義」を掲げているのも感情豊かな思春期の子供を競わせ観察する事で愛という物の存在を確認するためである。「本当の愛」を理解・実感していないが故に、実子である二千恵衿沙に対しても親らしい愛情を示すことができず、そのせいで二千恵衿沙は辛い幼少期を過ごすことになる(本人は「愛を注ぎたくないわけではない」とは言っているが、彼女が理事長御前試合に敗北した後は見限っており、もはや娘を人と思っているかすらも怪しい所業である)。

鉤生十兵衛に興味を持つのも葱沢鴨に対しての愚直すぎるほどの愛を持っているが故であり、同様に全ての生徒を等しく愛そうとするカモ先生も観察の対象として見ている。

愛を理解するという名目で生徒同士を競わせ、敗れた生徒を容赦なく切り捨てる様は教育者として如何としがたい姿であるが、彼にはそれ以上におぞましい過去が存在する。


生い立ち

この項目は書きかけです。


前身・「トラウマイスタ」での設定

トラウマイスタ」における黒幕。チャンドラ・カンパニーの「社長」。文化、宗教、倫理観、言語、通貨、政治体制など全ての価値観を統一した理想郷「シャングリラ」を作るため暗躍する。

サディスト、ベジタリアンなどの共通点も見られ、中山敦支が同一人物であることをほめのかす発言をしている。ただし、両作品の明確な繋がりは現在示唆されておらず、同一人物であるかは現在不明である(スターシステムの可能性もあるかもしれない)。


関連項目

ねじまきカギュー トラウマイスタ

サイコパス 絶対悪 吐き気を催す邪悪

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