声優
概要
宇宙を放浪する民「クトゥルフ」が自分たちを守るため作られた人造人間の戦士。
自分の力だけで空を飛行する事もでき、宇宙空間や恒星間の航行も行えるだけでなく、亜空間へも自在に行動することができる。
戦闘には自らの両腕からエネルギー弾やビームソードを出し戦う他、亜空間から「巨大ロボ・イクサーロボを出現させ搭乗して戦う事もある。
サー・バイオレットの娘でもあり、ビックゴールドと双子に等しい。
レモンピープルのイクサー1
「戦え!!イクサー1」誕生は1983年。当初は名無しの猫娘(※厳密にはパラレル)だった。
意外にパトライザー3よりバトンタッチの差で古い。
アニメ化企画がにつれ再登場。ここで「ニャン」という名前を与えられ、
漫画のイクサー1はロボットの名前であると判明した。(以下、巨大イクサー1と呼称。)
本家アニメとは別に阿乱霊Ver.に則った同人アニメの企画が存在し、
それによればレッドという男の恋人がいたという。
残念ながら頓挫してしまったが、設定資料集が同人誌(カバー付き)で発行されており、
2000年代にヤフオクで出回った。
87年→91年→96年とイクサーシリーズ自体は終息していったが、
レモン通信におけるイラスト占有率は「RESURRECTION」に次いで
最後までそこそこ高く、「イクサー描き」から作家に昇格した投稿者は少なくとも3人いた。
そして1994年、「コズみっく」の連載終了とすれ違いに最後のイクサー「THE ICZER-ONE」が始まる。
設定は上記の同人アニメ版にカセットブック版「冒険!イクサー3」のエッセンスを加えたもの。
ここでついに主人公にヴァーミリオンという本名、シフォンという愛称、ニャンという地球名が加えられ、
それまで幼児性が目立った彼女に打って変わって、大人の女性という人物像が構築された。
加納渚も高校生ではなく、おそらく20歳の孤独な女として描かれる。
(強いて言えば仲内芳彦らしき男と付き合っていたが、PART2~3でフラれている。)
頭の阿乱マークは相変わらず、毛並は青緑から茶髪となりサラサラロング。
そして大げさかもしれないが、見た感じ100cm台に迫る巨乳。
何があったのです渚…。
しかも巨大イクサー1の渚ガードはそれまでアタッチメント型だったものが、
本作では従来通りバイオケーブルのみとなってとてもエロい。(ただし乳首がボケ気味。)
アニメと比べるとクトゥルフの元同僚たちがえらい大所帯になっており、
映像で出さなかったのが勿体ないばかりである。
なお同人アニメの恋人レッドはシヴァと名が改められ、イクサー0のテスト中に爆死。
代わりにシグナルズ部隊所属の鬼娘レッドが登場、ブラウンと恋人同士。
もっと言えば同人版レッドの搭乗機がイクサーシーヴァという名前だった。