概要
フィンランド代表のアイラ・ユルキアイネンが操る、キュベレイの改造ガンプラ。
アイラにはガンプラ製作技術はない為、チーム[ネメシス]によって製作されている。
フェイスパーツやバインダーなどのパーツが変更されており、キュベレイから大きく印象が変わっている。特に肩部後方のアーマーが下方に下がった形状になっており、そのシルエットはまさにパピヨン(蝶)そのものである。
武装はランスビット及びファンネル。
テールバインダーに装備されたファンネル以外にも遠隔誘導兵器を多数装備しており、複数の機体と同時に戦いながら、それらを圧倒するほどの強さを誇る。
特に肩部バインダーには「クリアファンネル」と呼ばれる、その名の通り透明なファンネルが搭載されており、それにより数々の機体を葬っている。
デザイナーは石垣純哉氏による。
各部の模様やシルエットの形状は、キュベレイの元々のデザイナーである永野護の画風に、より一層近づいたものとなっている。
ちなみにこのキュベレイパピヨンは、放送前には情報が公開されておらず、大張正己がコンテを切ったオープニングにて初公開となった。
その独特なフェイス形状と武装から、大張が過去にOPを制作したアニメ・宇宙の騎士テッカマンブレードを連想するファンが多数いたが、当の大張は「むしろオーガンの方が近いのではないか」とコメントしている。